本:書籍、マンガをめぐって
2022年6月14日 (火)
本232:朝鮮文化関係の本棚をガラっと片づけて
先に、季刊誌「日本のなかの朝鮮文化」全50冊を西宮のFさんにお送りしたが、今回はそのつながりで神戸のHさんに、朝鮮文化関係の中古書をまとめて引き取っていただけることになった。「むくげの会」の活動の一環として古書市を開いていて、留学生支援などの資金に充てられると。酔仙の中古書も死蔵、処分されることなく、若い人の為に活かされるので、まことにありがたい。
ちょうど段ボール箱一箱、20kgにぴったり収まった。
本棚の一段分がガラガラに空いてちょっと寂しいが、どこかで次の世代に引き継がれるだろう。
2022年5月23日 (月)
本231:季刊誌「日本のなかの朝鮮文化」全50巻
酔仙の本棚の中で眠っていた、季刊誌「日本のなかの朝鮮文化」。鄭貴文氏により、1969年~1981年に季刊誌として発刊され、第50巻で終刊した。金達寿氏の著作「日本の中の朝鮮文化」12巻に先行する貴重な資料で、日本文化が実はその多くを朝鮮文化や渡来人に負っていることを初めて正面から取り上げたもの。酔仙も50余年前に故上田正昭先生の講義で興味を持って、鄭貴文氏の自宅(現在の高麗博物館)まで購読を申し込みに行ったのを思い出す。途中からの購読だったので、1,2,3,5巻が欠けていたが、たまたま若宮のおん祭りで知り合った方からお借りしてコピーで埋めることができたのも不思議な縁である。
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死蔵されて資源ゴミになるよりは、だれか同好の方に引き取ってもらいたいものと思っていた。たまたまブログつながりで、知り合ったFさんと話しが合って、一昨日無事にお届けすることが出来た。また、朝鮮文化を勉強しているグループも紹介していただいたので、まだ本棚に残っている関連の本を活かすことも出来そうだ。人も本も物も、縁は不思議なものである。
2022年5月 7日 (土)
本230:「詩歌川百景(2)」をKindle版で
吉田秋生の「海街diary」9巻完結後に、続編として始まった「詩歌川百景」は、その後の河鹿沢温泉に暮らす人々の群像を描く。第1巻(紙)を読んでしばらくそのままだったが、2月に第2巻が発売されていたのに気がついた。アマゾンでKindle版(電子書籍)¥605、紙版¥650。ちょっと迷ったが、今回はKndle版で購入。
ワンクリックで直ぐに読み始めたので、昨晩は午前2時(~_~;)までかかって読み終わった。他にも、書棚を塞がないなどのメリットが多い。これから加齢とともに視力が落ちれば、画面を拡大して読むのも楽だろう。
電子書籍の先駆者である青空文庫も利用価値が高い。著者没後50年の著作権切れの有名作品をボランティアが電子化している。今日の新聞の書評欄で、「古寺巡礼」「死者の書」が取り上げられていたので、試しに検索したらすぐ見つかった。読めるかどうかは別問題だが。こういうデータの累積が文化の厚みになるのだろう。さて、5年10年後に日本の、世界の本の文化が、本屋さんの世界がどう変容していくのか?
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2022年4月24日 (日)
本229:海皇紀/かいおうき(川原正敏)45巻を読了
川原正敏の海皇紀(かいおうき)、最初はスキマでの1巻~3巻無料試し読み。面白そうなのでついつい釣られて、最終の45巻まで読了してしまった。各巻200ページ以上はあるので、さすがに一気読みは出来ない。アマゾンのKindle版を数巻づつ購入しながら読み進めた。海の一族の海洋冒険と陸の国々の三国志的展開とが絡んで、先へ々々と引っ張られる。広島商船高専出身の作者による、帆船の操帆場面なども面白い。
さて読み終わってみると、これからの出版業界と電子書籍とがどうなるか、改めて考えさせられる。
・紙の新刊だと45巻@¥700として、31,500円
・紙の中古本なら揃いで 12,650円
・Kindle版で有料分42巻@¥462で、19,404円
電子書籍なら本棚を塞がず、いつでも読めるが、友人に貸したり、読まなくなったので転売したりということはできない。酔仙的には、パソコンやスマホからいつでも読んだページ分だけ料金を払うという、昔の貸本屋的なビジネスモデルもありそうに思うのだが。とはいえ、電子書籍が普及すれば、印刷-製本業界と取次-書店流通業界とは没落するだろうなあ。
2022年3月 3日 (木)
2022年3月 1日 (火)
本227:絵本 夢の江戸歌舞伎(服部幸雄・一ノ関圭)
今日は弥生朔日、春はもうすぐ。
ブックオフのサイトで一ノ関圭の「夢の江戸歌舞伎」というのを見かけたので、店頭渡しで取り寄せの何冊かに加えておいた。昔、その画力に感心して読んでいたものだ。楠勝平は早世したが、こちらは元気に活動しているようだ。
歌舞伎舞台から舞台裏、江戸の観客と、ぎっしりと書きこまれた群衆や舞台から、江戸の息吹が立ちあがる。
こちらは野崎村のシーン。(↓クリックして拡大)
たまたま、日本すきま漫遊記のブログを読んでいたら、この絵本と合致した、金丸座・旧金毘羅大芝居のリアルな記事が掲載されていたので、偶然の一致ながら驚いた。歌舞伎に興味のある方はご一読を。
2022年2月22日 (火)
本226:秘密の花園(2)
萩尾望都の「秘密の花園(2)」が昨年11月に出ていた。クマザワ書店で取り寄せて今日読了。
Amazonなら、紙の本¥750か、または電子書籍Kindle版で¥715。ちょっと迷ったが、前篇を紙で買っていたので、後編も紙にした。
しかし考えてみたら、何か変な値付けである。電子書籍なら、印刷、製本、流通経費も返本も一切かからないのだから、紙の本の半額でも成り立つはずだ。読者側にとっても、本棚に溢れることもなくいつどこででも読める。一方、そんな商業主義に従えば、印刷・製本業界、書店、流通業界はすべて淘汰されてしまう。過渡的な妥協がこんな値付けなのかな?
とはいえ、カメラの世界では、99%がデジカメに移行し、フィルムカメラは金のかかる高尚な趣味として残りそうだ。本の世界も遅かれ早かれそうなるのかもしれない。
2021年11月 9日 (火)
本225:高丘親王航海記(近藤ようこ/原作:澁澤龍彦)
高丘親王航海記の第4巻(最終巻)が発行された。今日の雨の中、羽生イオンモールに出かけたついでに未来屋書店を覗いたら、ちょうど棚に並んでいた。さっそく買って持ち帰る。
最期はやはり虎に我が身を食わせて渡天竺を図る。弟子たちが残った骨を拾うシーンが淡々と描かれる。そういえば来年は寅年、寅の小印彫りもがんばらねば。
電子書籍もあるので、そちらのほうが場所を塞がず便利なのだが、途中まで紙の本で買ってしまったので、最後の4巻目まで揃えた。
澁澤龍彦は1987年に59歳で没。ググると、北鎌倉の自邸は庭、建物や室内の調度なども独特の趣きがある。家族の方が住んでおられるので非公開だが、一度くらいは見学したいものだ。
2021年10月20日 (水)
本224:ゴールデンカムイ(野田サトル)を27巻まで読了
電子マンガのスキマで、ゴールデンカムイの27巻までを読了した。明治の北海道から樺太にまたがっての、冒険とサバイバルの綺譚。奇想の大展開と、間を埋めるアイヌの狩猟生活の緻密な描写。とはいえ、週刊ヤングジャンプでの2014年の連載開始以来7周年目、話はまだまだ進行中。今回は、鶴見中尉が明かす過去の伏線の壮大なつながり。続編に目が離せない。
一巻が564コインとちょっと高めだが、一巻で10話/約200頁と読みでがある。1~10巻までは無料サービス、1円で1.2コインの割引購入サービスもあるので、((27-10)話x564コイン÷1.2円)÷27話=実質295.9円/話だから、まあお値打ちだと思う。
電子書籍もだいぶん普及してきたが、マンガなら場所を取らずに読めて(見て)ありがたいものの、文章を読んで頭に理解しようとする作品ではツルツルと上滑りしてしまう感じがする。
より以前の記事一覧
- 本223:久しぶりに「こち亀」を 2021.10.10
- 本222:「モナドの領域(筒井康隆)」と「人間みな病気(同-選)」 2021.09.16
- 本221:筒井康隆の偽文士日碌が終了 2021.09.04
- 本220:高丘親王航海記(III)(近藤ようこ/原作:澁澤龍彦) 2021.09.03
- 本219:日本最初の地下鉄 2021.08.27
- 本218:大市民(柳沢きみお)を読了 2021.07.28
- 本217:鴨井玲 死を見つめる男(長谷川智恵子) 2021.07.23
- 本216:内田樹と姜尚中の対談 2021.07.21
- 本215:岸本佐知子の「宇宙船」と五厘 2021.07.21
- 本214:この世界の片隅に(こうの史代) 2021.07.10
- 本213:スキマからまた無料サービス100チケット 2021.07.02
- 本212:スキマで無料サービス200チケット 2021.06.30
- 本211:上村一夫の「ゆーとぴあ」を#90まで読了 2021.06.24
- 本210:死役所(あずみきし)を、#173まで読了 2021.05.29
- 本209:Dr.コトー診療所(山田貴敏)283話を読了 2021.05.01
- 本208:吉祥天女とイヴの眠り(吉田秋生) 2021.03.05
- 本207:高丘親王航海記(澁澤龍彦/近藤ようこ) 2021.01.30
- 本206:ブックオフで大人買い 2021.01.20
- 本205:海街diary6から、"こんなはずやなかった" 2021.01.06
- 本204:海街diaryと詩歌川百景(吉田秋生) 2020.12.20
- 本203:講談社「本」も休刊に 2020.12.08
- 本202:ポーの一族「秘密の花園Ⅰ」(萩尾望都) 2020.11.27
- 本201:小学館PR誌「本の窓」がWeb版となった 2020.11.27
- 本200:適菜収「国賊論」などに見る、第3次AB>SG政権の批判 2020.09.25
- 本199:西遊妖猿伝・火焔山の章(諸星大二郎) 2020.09.22
- 本198:ペスト(カミュ)を読む 2020.08.11
- 本197:集英社の「青春と読書」では、定期購読の扱い会社移管 2020.07.20
- 本196:小学館の「本の窓」が電子書籍化されると 2020.07.20
- 本195:ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー(ブレイディみかこ) 2020.06.17
- 本194:萩尾望都の「ポーの一族」続編 2020.05.23
- 本193:「青読」で、築地明石町三幅のお値段が判った 2020.05.17
- 雑746:春の雪とマンガ 2020.03.29
- 本192:講談社の月刊PR誌「本」が休刊?いや、継続していた 2020.03.12
- 本191:剣客商売。大島やすいちマンガ版 2020.03.07
- 本190:「波」600号記念で、筒井康隆「南蛮狭隘族」 2020.01.04
- 本189:出版社PR誌、「一冊の本」を追加 2019.09.27
- 本188:講談社のPR誌「本」が、実質三倍値上げに 2019.09.24
- 本187:KADOKAWA「本の旅人」から現金書留が 2019.08.29
- 本186:KADOKAWAの「本の旅人」が休刊 2019.06.26
- 本185:「断捨離」なんてぇのは 2018.11.07
- 本184:「11」「綺譚集」(津原泰水) 2018.10.10
- 本183:本棚整理の夏の陣終わる 2018.07.25
- 本182:本棚整理の第3陣 2018.07.09
- 本181:本棚整理の第2陣 2018.06.23
- 本180:マンガ本売払いの結果ご報告 2018.06.08
- 本179:「ミネルヴァの旗を立てよ」が最終回 2018.05.18
- 本178:句歌歳時記(山本健吉) 2017.09.18
- 本177:折々のうた(大岡信) 2017.08.28
- 本176:筒井康隆御大の恐育勅語 2017.05.10
- 本175:漱石「猫」の連載が完結。復活シリーズも終了。 2017.03.30
- 本174:FAKEな平成史(本の旅人:森達也) 2017.01.30
- 本173:百代の過客<続>(ドナルド・キーン) 2016.09.24
- 本172:日本の歴史をよみなおす(網野善彦) 2016.08.20
- 本171:古代学の発展的継承をめざして(上田正昭) 2016.07.30
- 本170:夢十夜(夏目漱石)とガダラの豚 2016.03.22
- 本169:書評のWebサイト、Book Bang を見る 2016.03.07
- 本168:漱石の「門」連載終了 2016.03.03
- 本167:世界はゴ冗談(筒井康隆) 2016.01.29
- 本166:歩き遍路(辰濃和男) 2016.01.29
- 本165:四国遍路(辰濃和男)を再読 2016.01.26
- 本164:腰痛はガンでなければ怖くない 2016.01.22
- 本163:一路(浅田次郎) 2015.09.29
- 本162:日本の土木遺産(土木学会編) 2015.08.13
- 本161:占領下の日本(別冊宝島) 2015.08.02
- 本160:漱石の「それから」、柳の下には・・・・・ 2015.03.03
- 本159:「東京グラフィティ」で「文学部唯野教授」をレビューする 2014.12.25
- 本158:『「芸能と差別」の深層』 2014.10.27
- 本157:雨柳堂夢咄、其ノ十五(波津彬子) 2014.10.07
- 本156:百代の過客(ドナルド・キーン) 2014.08.12
- 本155:ワイン入門 2014.06.17
- 本154:一戔五厘の旗(花森安治) 2014.06.12
- 本153:舟を編む(三浦しをん) 2014.01.08
- 本152:玉手匣(岡野玲子)、3巻まで 2013.11.05
- 本151:アル中病棟(吾妻ひでお) 2013.10.23
- 本150:折々のうた~第十までを再読(大岡信) 2013.09.03
- 本149:バウドリーノ(ウンベルト・エーコ) 2013.08.14
- 本148:祖母と私、附_母を語る(手書きの私家版)>8/16 Word打込み完了 2013.08.11
- 本147:戦後史の正体(孫崎享) 2013.08.11
- 本146:私の日本古代史(上田正昭) 2013.08.04
- 本145:閲微草堂筆記(紀昀) 2013.07.23
- 本144:わたしの渡世日記(高峰秀子・新潮文庫) 2013.07.18
- 本143:山頭火版画句集はハズレだった 2013.07.18
- 本142:山頭火を再読する 2013.07.14
- 本141:独居老人スタイル(都築響一) 2013.05.11
- 本140:長浜曳山まつりの舞台裏 2013.04.24
- 本139:筒井康隆「聖痕」の連載完結と、異端カタリ派 2013.03.14
- 本138:筑摩書房の三十年、それからの四十年 2013.03.06
- 本137:銀座百点 2013.03.01
- 本136:神去なあなあ日常(三浦しおん) 2013.02.08
- 本135:ぐだぐだひでお絵日記 2013.02.07
- 本134:薔薇の名前(ウンベルト・エーコ) 2013.01.10
- 本133:アタゴオルは猫の森(ますむらひろし)全18巻完結 2012.12.19
- 本132:「トーマの心臓」(萩尾望都)を読み返す 2012.12.12
- 本131:「往復書簡」(湊かなえ)、北のカナリアたちの原作。 2012.11.19
- 本130:「天の蛇」を読み終る 2012.11.14
- 本129:八重洲の古書店で、『天の蛇』を。 2012.11.06
- 本128:天使と悪魔(ダン・ブラウン) 2012.10.19
- 本127:高橋留美子の人魚シリーズ。価格と価値について。 2012.09.27
- 本126:西遊妖猿伝・西域篇4(諸星大二郎) 2012.09.10
- 本125:孤高の人(新田次郎) 2012.08.17
- 本124:断鴻零雁記(蘇曼殊) 2012.08.14
- 本123:日本の近代を開いた産業遺産 2012.07.28
- 本122:萩尾望都・なのはな 2012.07.20
- 本121:「沈黙の町で」、から「聖痕」へ 2012.07.12
- 本120:筒井康隆の「聖痕」、朝日新聞連載へ 2012.07.04
- 本119:世界は不平等にできている 2012.06.29
- 本118:柴田天馬訳、聊斎志異のルビ改悪時期についての疑問 2012.06.22
- 本117:出版と吉田秀和氏逝去 2012.05.31
- 本116:出版社のPR誌を整理する 2012.04.26
- 本115:筒井康隆の「漂流」を読みたい人は 2012.04.06
- 本114:回思九十年、字書を作る(白川静) 2012.02.22
- 本114:常用字解(白川静) 2012.02.06
- 本113:墨東綺譚(永井荷風) 2012.01.28
- 本112:高橋葉介 2012.01.24
- 本111:ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン) 2011.11.21
- 本110:ビーストオブイースト3,4巻(山田章博) 2011.08.30
- 本109:第七官界彷徨、他(尾崎翠集成上・下) 2011.08.06
- 本108:ロンドンで本を読む(丸谷才一) 2011.07.30
- 本107:『香日向一箱古本市』を呼びかける 2011.07.11
- 本106:三陸海岸大津波、関東大震災(吉村昭) 2011.07.05
- 本105:西遊妖猿伝・3巻(諸星大二郎) 2011.06.21
- 本104:宗像教授異考録(星野之宣)が第15集で完結 2011.04.27
- 本103:出版社のPR誌 2011.04.09
- 本103:輝く日の宮、他(丸谷才一) 2011.03.01
- 本102:ふらふらひでお絵日記、ペーパー版増刊 2011.01.29
- 本099:ブックオフへ本を売りにゆく 2010.12.07
- 本098:銃・病原菌・鉄 2010.11.30
- 本097:久しぶりに神保町古書街を歩く 2010.11.25
- 本096:筒井康隆、阿川佐和子の対談をやっと手に 2010.11.04
- 本095:筒井康隆、阿川佐和子のこの人に会いたい 2010.10.28
- 本094:筒井康隆、現代語裏辞典ライブのチケットを入手 2010.10.25
- 本093:筒井康隆、現代語裏辞典ライブを見たい 2010.10.15
- 本092:筒井康隆の「漂流」連載が終わった 2010.07.25
- 本091:幻想綺帖1、2(波津彬子) 2010.07.02
- 本090:西遊妖猿伝-西域篇2(諸星大二郎) 2010.07.02
- 本089:ゲド戦記、6巻まとめて読了 2010.06.13
- 本088:戦後50年(毎日ムック) 2010.05.26
- 本087:洋館物はやはり面白い 2010.04.01
- 本086:杉浦日向子の「食・道・楽」と「4時のオヤツ」 2010.02.26
- 本085:西遊妖猿伝(諸星大二郎)、西域編はじまる 2010.02.22
- 本084:グイン・サーガ(栗本薫)128~130巻で本当に最後。 2010.01.31
- 本083:昭和恋々、同-PartII(久世光彦) 2010.01.15
- 本082:ブックオフで久世光彦を 2009.12.31
- 本081:杉浦日向子、羅宇屋そして山豚火さん 2009.12.27
- 本080:光文社の「本が好き!」がついに最終号となった 2009.12.26
- 本079:剣岳点の記(新田次郎)は、観てから読んだ 2009.08.09
- 本078:文人悪食・文人暴食(嵐山光三郎) 2009.08.08
- 本077:百寺巡礼第10巻(完) 2009.06.23
- 本076:グイン・サーガ第127巻「遠いうねり」、栗本薫(中島梓)の絶筆に合掌。 2009.06.23
- 本075:関東平野4巻(上村一夫) 2009.06.17
- 本074:図書館カードを三連続で 2009.06.11
- 本073:秋葉原のまんだらけへガロを売りに行く 2009.06.10
- 本072:百寺巡礼が第9巻に達した 2009.05.28
- 本071:新楊家将・血涙(上下) 2009.05.27
- 本070:ウフ.最終号に出会う 2009.04.19
- 本069:納棺夫日記(青木新門) 2009.04.11
- 本068:本当はちがうんだ日記(穂村弘) 2009.03.25
- 本067:手紙読本(江國滋) 2009.03.25
- 本066:鴨川ホルモー 2009.03.25
- 本065:チマッパラム(続・新) 2009.03.25
- 本064:毒薬の手帖(澁澤龍彦) 2009.03.25
- 本063:八重洲古書館と深谷の煉瓦窯 2009.03.04
- 本062:リンボウ先生の書物探偵帖(林望) 2009.02.17
- 本061:安徳天皇漂海記(宇月原晴明) 2009.02.07
- 本060:夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦) 2009.02.03
- 本059:八重洲古書館のパンフレットから 2009.01.15
- 本058:五木寛之の百寺巡礼、ただいま40ケ寺 2008.12.24
- 本057:失踪日記 2008.12.11
- 本056:ホームレス入門-上野の森の紳士録 2008.12.11
- 本055:バスジャック by 三崎亜記 2008.12.09
- 本054:中公新書・近代絵画史と「秋空」の絵 2008.11.24
- 本053:パイドパイパー、自由への越境 2008.11.12
- 本052:惑星ミマナ・ますむらひろし 2008.10.30
- 本051:芭蕉紀行・嵐山光三郎 2008.10.30
- 本050:稲垣足穂・ヰタマキニカリスI 2008.10.08
- 本049:太田直子・字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ 2008.10.02
- 本048:嵐山光三郎・悪党芭蕉 2008.10.02
- 本047:魚住昭・渡邉恒雄-メディアと権力 2008.10.01
- 本046:筒井康隆・ロートレック荘事件2 2008.10.01
- 本045:東京アンダーワールド、そして、力道山 2008.09.01
- 本044:米原万里、ヒトのオスは飼わないの? 2008.08.30
- 本043:古本道場読んで八重洲古書館へ 2008.08.28
- 本042:夏向けにはやはり怪談物が 2008.07.26
- 本041:バイオの黙示録-諸星大二郎 2008.07.22
- 本040:日本沈没第二部 2008.06.18
- 本039:ダライ・ラマ自伝、そしてグイン・サーガ121巻へ 2008.06.09
- 本038:北方 水滸伝、ついに完結 2008.05.12
- 本037:ついに禁断の聖域に 2008.04.13
- 本036:水滸伝も余すところあと1巻 2008.03.26
- 本035:ダンシング・ヴァニティ 2008.03.04
- 本034:魔女の1ダース 2008.01.27
- 本033:ナツコ 沖縄密貿易の女王 2008.01.17
- 本032:闇権力の執行人 2008.01.17
- 本031:米原万里、旅行者の朝食 2008.01.02
- 本030:ごひいきの長編小説も年越しへ 2007.12.20
- 本029:国家の罠-外務省のラスプーチンと呼ばれて-佐藤優 2007.12.04
- 本028:李白の月と聊斎志異 2007.11.21
- 本027:活字中毒者の後悔 2007.11.14
- 本026:「波」11月号の表紙は 2007.11.11
- 本025:聊斎志異 2007.11.06
- 本024:博士の愛した数式 2007.10.24
- 本023:光文社の「本が好き!」 2007.10.20
- 本022:文庫で読む「怪談」 2007.10.20
- 本021:フェルマーの最終定理 2007.09.29
- 本020:筒井康隆の本2冊 2007.09.12
- 本019:マガジンハウスのウフ. 2007.08.30
- 本018:笑犬樓の逆襲と北方水滸伝 2007.08.23
- 本017:妖魅変成夜話第4巻/岡野玲子 2007.07.12
- 本016:私家版魚類図譜/諸星大二郎 2007.05.01
- 本015:水滸伝7巻 2007.04.24
- 本014:ハンニバル・ライジング 2007.04.20
- 本013:一言絶句、永六輔 2007.03.05
- 本012:宗像教授異考録 2007.02.24
- 本011:となり町戦争 2007.01.09
- 本010:期末テスト直前になると小説が読みたくなる症候群 2006.12.19
- 本009:魂の森を行け/宮脇昭 2006.12.13
- 本008:邪魅の雫(京極夏彦)は熱い、イヤ厚い 2006.11.13
- 本007:酔仙の回覧文庫 2006.11.12
- 本006:秋刀魚の歌 2006.10.20
- 本005:嘘つきアーニャの真っ赤な真実(米原万里) 2006.10.17
- 本004:夜のピクニック 2006.09.28
- 本003:波津彬子、空中楼閣の住人 2006.06.19
- 本002:渡辺淳一「エ・アロール」と筒井康隆「銀齢の果て」 2006.05.25
- 本001:波津彬子が久しぶりに 2006.05.20
- 雑007:筒井康隆氏のサイン会 2006.05.13
- 雑006:遅番の日の窓辺 2006.05.13
- 雑005:出版社の広告冊子 2006.04.27
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