本:書籍、マンガをめぐって

2020年6月17日 (水)

本195:ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー(ブレイディみかこ)

最近ずっと、まとまった本を読んでいない。毎月出版社7社から届く、薄いPR月刊誌も、30冊ばかり溜まってしまっている。取りあえず、新潮社の「波」を、6月号まで追いついて読んだ。ブレイディみかこ連載の「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」は、くだけた語り口ながら、イギリスの中底辺階層の生活や出来事を身近に感じさせてくれるので、酔仙も愛読。勿論、日本人の側の差別や偏見などもバッサリと斬りこまれる。残念ながら、3月号で終了となってしまった。

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読者の反応も良く、連載済み分から単行本化されている。新潮社もけっこう力を入れて宣伝しているようだ。

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興味のある方は、新潮社の試し読みサイトからどうぞご一読を。

https://www.shinchosha.co.jp/ywbg/

 

 

 

 

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2020年5月23日 (土)

本194:萩尾望都の「ポーの一族」続編

難波の タカラヅカ の ぷうぷうさんの情報で、読了していたつもりの萩尾望都「ポーの一族」に40年ぶりに続編が出版されていたと聞いたので、さっそくアマゾンで取り寄せて今日届いた。2017年「春の夢」、2019年「ユニコーン」の二冊。

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さすがに40年たつと、ヴァンパイアの世界もグローバル化していて、世界中あちこちに枝分かれした一族がいるようだ。

「春の夢」は、シューベルトの歌曲集「冬の旅」の中の11番 Frühlingstraum をテーマにしている。酔仙が昔、心の傷に鑢をかけて繰り返し聴いた歌曲集だが、手元にCDが見つからないので、ネットで捜して聴きなおした。南無。

 

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2020年5月17日 (日)

本193:「青読」で、築地明石町三幅のお値段が判った

昨年12月に東京国立近代美術館まで出かけて、鏑木清方幻の築地明石町特別公開展を観た。ガラスケース越しながら、描かれた人物の存在感に圧倒された。

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所在不明となってから44年を経て美術館が購入、公開するに至ったもの。勝手に推測するに、どこかのお金持ちのコレクターが、"ウフフ、これは誰にも見せない私だけのもの"と秘蔵していたのを、亡くなってから、遺族が売却に応じたものか。

俗物の酔仙としては、果たして幾らで買い取ったのかが、とても気になっていた。

たまたま、積みあがっていた出版社PR月刊誌の山を読み始めたら、集英社の「青春と読書」3月号・ペンと盃-8(太田和彦)にその答えが載っていた。三幅揃いで五億四千万円と。( ゚Д゚)

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いやまあ、それだけの値打ちはあるのだが。

 

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2020年3月29日 (日)

雑746:春の雪とマンガ

昨日までは桜の花の咲き具合を気づかっていたのだが、今朝起きたらやたら寒くて冷え込んだ雨。そうこう言っているうちに、霙から牡丹雪に変わって、昼頃には窓の外は雪景色。

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武肺禍でなくっても、家に籠ってネットでマンガなぞを見るしかないか。昨日から二日がかりでスキマの「そば屋幻庵」を、105話まで読んで(見て)しまった。けっこう面白かった。お暇な方はクリックしてどうぞ。

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2020年3月12日 (木)

本192:講談社の月刊PR誌「本」が休刊?いや、継続していた

酔仙は大手出版社の月刊PR誌を毎月7誌取り寄せているが、読み切れないのがもう30冊ばかり溜まってしまった。武肺禍で余った時間を、ネットサーフィン中毒で過ごすより、ちょっとは読み進めようか。と思った矢先に、講談社の「本」の委託販売元である Fujisan.co.jp からEメールが届いた。『ご購読いただいております【本(ほん)】ですが、2020年2月25日発売号(3月号)をもちまして定期購読のサービスを終了することとなりました。』云々と。今後のことについては何もフォローしていない。

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昨年9月に、送料込み実質3倍値上げと月額払いに切り替えたばかりで、まだ間もない。講談社のホームページでもアクセス先がエラーになってしまう。

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これはてっきり休(廃)刊だろうな、と思った。でも、手元に届いている3月号にはそんな記事は何もない。

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念のため、講談社に電話してみた。「いえ、4月号以降も発刊しています。 Fujisan.co.jp への販売委託がなくなっただけで、お近くの書店に取り寄せ依頼していただければ、毎月税込¥110 のみでご利用いただけます」「それは良かった。でもあのメールでは休刊と誤解する人もいそうだから、広報の対応を検討した方がいいですよ。これからも頑張ってください。」と、取りあえず落着。

それにしても、出版業界の構造不況も大変だ。Fujisan.co.jp も「契約終了したからあとは知らない」ではなあ。

 

3/17 追記

昨16日付けで、Fujisan co.jp から訂正メールを受信した。契約終了は3月号までではなく正しくは4月号まで。また、今後の発行は書店または出版社に確認を、と。講談社から、休刊と紛らわしい案内だとクレームをされたのかも。それにしても、手際が杜撰だなあ。

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5/1 追記

さて、近所の〇マザワ書店に取り寄せを
依頼しておいたので、4/25過ぎには最初の
5月号が届く頃かと待っていたら、
「コロナ禍で休業のため、お急ぎでなければ
休業明けまでお預かりしておいてよろしい
でしょうか?」との電話連絡。
まあ、どうせ数ヶ月分も読まずに溜まって
いるのだからいいんですが。

それにしても、物事にケチがつくと続くものだなあ。

 

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2020年3月 7日 (土)

本191:剣客商売。大島やすいちマンガ版

武肺への過剰反応続きで、3月のスケジュールはすっかり空き々々になってしまった。それなら溜まっている仕事を片付ければ良さそうなものだが、ついついネットサーフィンなどで時間つぶしをしてしまう。

池波正太郎 原作の「剣客商売」の マンガ版by大島やすいちを、ネットサイトの「スキマ」で読了。全279話に3晩かかった。

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原作の小説は長編だし、テレビドラマ版やマンガ版も再々作られている人気作だが、「スキマ」では4月30日までの期間限定で、全話無料で提供されているのが不思議。まあ、ありがたく読了させていただいた。

書き出しのあたりは、原作からの説明の挿入がちょっと煩わしいが、途中からは描きなれてくるのか、話に引き込まれてしまった。お暇な方は今のうちにどうぞご一読を。ところで、マンガは、「読む」ものか、「見る」ものか、どちらなんだろう?

 

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2020年1月 4日 (土)

本190:「波」600号記念で、筒井康隆「南蛮狭隘族」

ここしばらく筒井康隆を読んでいなかった。久しぶりに、笑犬楼大通りの「偽文士日碌」を覗いてみたら、昨年8月25日の項で、新潮社の月刊PR誌「波」に短編を掲載予定とのこと。

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そういえばと、手元の積ん読の中から、昨年12月号の「波創刊600号記念号」巻頭の「南蛮狭隘族」を引っ張り出した。筒井御大もこの歳までくればもう怖いものはないから、まあ書きたい放題だなあ。

9ページの短編なので、読んでみたい方はどうぞ。

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2019年9月27日 (金)

本189:出版社PR誌、「一冊の本」を追加

大手出版社で出している月刊のPR誌は、書評・広告のほかに連載小説や随筆も多く、安くてお値打ち、寝ていても届く。ただ、最近の出版業界の構造不況でどこも苦しいようだ。前回の記事の講談社「本」は、料金3倍増で継続契約したが、先行き危ないなあ。もう一冊ぐらい補強しておこうと、朝日新聞出版の「一冊の本」を新規に注文した。年間購読料1,100円だが、新聞と一緒に配達してくれるから便利ではある。

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これで、元の毎月7冊に復した。

PR誌を読むのに手いっぱいで、肝心の本を読めなくなっているのでは本末転倒ではあるのだが。(笑)

 

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2019年9月24日 (火)

本188:講談社のPR誌「本」が、実質三倍値上げに

酔仙は、出版社のPR誌を毎月7社取り寄せていたが、先日、KADOKAWAの「本の旅人」が休刊になって驚いたばかり。

今度は、講談社の「本」を配送サービスしている Fujisan.co.jp から何やら案内が届いた。休刊ではないようだが‥‥‥

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年間契約が終了するので、今後は月払いで申し込んでくれ、との内容だが、はてな?

来月の11月号で年間契約の最終号となるので、もう一度ネットで内容を確認して、念のため、講談社の編集部に電話確認してみた。

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「今までは12ヶ月分送料込みで年額1,000円だったのが、(誌代108円+送料150円)×12ヶ月=3,096円になるわけですね?」→業況が苦しくて、お客様にご負担をお願いすることになり、申し訳ございません。

「冊子上では何もご説明が無かったようですが?」→販売、配送を Fujisann に委託していますので、ご案内はそちらからだけです。

「負担額が一気に三倍以上になると、読者も減って、じり貧で休刊になる恐れはないのですか?」→それも視野に入れて今後を検討していきます。

「構造不況で大変でしょうが、編集部の皆さんもがんばってください」

 

さてさて、とりあえずは、月額カード払いで継続を申し込んだものの、先行きは危ないなあ。

他には良さそうなPR誌はないかなとググってみて、朝日新聞出版の「一冊の本」を注文した。こちらは、配送、集金とも新聞の配達網に乗っかっている。

 

 

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2019年8月29日 (木)

本187:KADOKAWA「本の旅人」から現金書留が

出版社のKADOKAWAから現金書留が届いた。

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はてな?と開封してみたら、以前の記事の、本186:KADOKAWAの「本の旅人」が休刊 でお伝えしたように、休刊になった雑誌の前払い代金の残金を返金してきたものだった。

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残り2ヶ月分で166円也。ちなみに現金書留だと、封筒代¥21+郵便代¥82+書留代¥430=¥544 かかっていることになる(-_-;)。酔仙としては、切手同封でもかまわないのだが。このあたり、日本の会社のキッチリさには感心する。

そういえば、昔々、筑摩書房が会社更生になった時にも、「ちくま」の残り代金をきっちり返金してきたのに感心したことがあるなあ。

 

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