印:はんこ彫り、篆刻

2019年11月27日 (水)

印213:更に、庚印5顆、子印5顆を追加。累計54顆。

年賀状のシーズンに向けて彫った「子」歳印、累計44顆まで彫ってあちこち配りまくってしまった。気がついたら、これからの忘年会での配り分が無い。どころか、自分の使う分の印も無い。(T_T)

なので、篆刻教室で巴林石の印材を買って帰り、この2,3日で10顆を彫り上げた。「庚」5顆、「子」5顆。

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さすがに、印の本体より手間のかかる印筒まで作る余裕はなく、飴玉風に紙に包んでひょいとひねる、で間に合わせる。まあ、中身は同じですのでよろしく。

さて、印をお配りした(押しつけた)方へ。……→ 来る2020年は、庚(かのえ)子(ね)の歳。庚/かのえ(十干)なら10年後に、子/ね(十二支)なら12年後にまた使えます。今回お使いいただいた後は、捨てずにお取り置きいただければ、家内安全、延年益壽のお守りにもなりますので、よろしくお願いいたします。

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各々、10ミリ角、朱文。3分(9ミリ)角とのわずかな差を感じます。

字画が細くなると、プロとの技量の差がはっきり出ますなあ。

 

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2019年11月14日 (木)

印212:更に4顆、子年印を追加

今年は、40顆まで干支の「子」印を彫ったのだが、サークルやら、老人会やら、次男の結婚式やらで、あらかた配り切った。明日は滋賀まで一泊帰省するのだが、手ぶらでも何だし、昨晩のうちに残っていた印材で、さらに4顆を彫り上げた。

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累計で44顆と、粗製濫造の年になったなあ。12月には忘年会もあるし、もう少し彫ろうかな。いや、別に押し売りして回っている訳ではありませんが。

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いずれも、三分(9ミリ)角の朱文。

 

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2019年11月 3日 (日)

印211:子年小印、8顆を追加

子年の賀状用の小印を32顆まで彫ったが、サークルや寄席やらであちこちにあらかた配ってしまった。なので、あと8顆を追加で彫って仕上げた。ちょうど40顆、これで打ち上げるか。今年は粗製濫造、鼠算の年のせいかも。

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いずれも9ミリ(三分)角の朱文。

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配り残すと12年後まで在庫になってしまうが(笑)、今月はいろいろと行事で集まる機会が多いので、まあ何とか捌けるだろう。

 

 

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2019年10月28日 (月)

印210:薤露シリーズ2作目

先月の、「印207:薤露印」で薤露の挽歌が気に入ったので、連作で作成中。2作目の「韭上露何易晞」(ニラの上の露はなんとかわきやすいか)が、昨日の教室で先生に補刀をいただいて出来上がった。

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16×75ミリ。まあ、だいたいこんなものか。

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最初の、太枠に細字のスタイルが気に入ったので、残り3作もそれで行ってみようかな。先生のアドバイスでは、枠の細い所には字画をくっつけて、枠の太い所には字画を離す、というのがバランス上良いと。なるほどなあ。

 

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2019年10月19日 (土)

印209:子年印、20顆仕上がり

追加を彫り続けていた子年の小印、20顆までやっと仕上げた。

2分(6ミリ)角、白文、10顆。

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3分(9ミリ)角、朱文、10顆。

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一番右下のは、「子」の異体字というか、本来の干支専用の字であったが、早くに使われなくなった、云々との解説を読んだので、一顆彫ってみたものである。

これで計32顆。やはり粗製濫造かな。でもまあ、年末までのお配りものには間に合いそうだ。

 

 



 

 

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2019年10月 3日 (木)

印208:来年の干支、「子」小印をまずは12顆

あっという間にもう10月。来年の干支は「子」年。例年の知人近辺へお配りする賀状用干支の小印、今年はちょっと早めに取りかかっておこう。まずは、12顆を彫り上げた。

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1顆だけ4分(12ミリ)角、他は3分(9ミリ)角。篆書体、一部は隷書体も。この寸法だと、朱文で楽に彫れるが、欠かしたら、まあ、そのままで。

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この調子であと20本ばかりは彫ってしまいたい。おっと、印を収める印筒には和紙木版の千代紙を貼るのだが、手持ちを使い切った。雷門脇の黒田屋まで買い出しに行かねばならないかなあ。

 

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2019年9月22日 (日)

印207:薤露印

今日の教室で、「薤露」印一顆の補刀をいただいて仕上げる。50X50ミリなので、少し大きめ。太枠に細字でくっきりと彫ってみた。

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印章というのは、通常、吉祥句の"万壽延年"とか、故事成語の"愚公移山"とかを彫るものだが、これはちょっとへそ曲がりで、お葬式の歌。(>_<)\バキャッ

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"薤上露何易晞‥‥‥(ニラの上の露、何ぞかわきやすし)"。「薤(ニラ)」の元の字が「韮」「韭」。漢代の王侯貴人のお葬式の時に挽歌として歌われたという。士大夫や平民の場合は、"蒿里誰家土‥‥‥(蒿里の山の奥津城は誰の居るところなのか)"となる。曹操の「蒿里歌」や、漱石の短編小説「薤露行」などもある。興味のある方はクリックしてどうぞ。

薤露歌と蒿里曲とで、三点セットの印を仕上げたいと進行中なので、出来上がったらまた掲載しますからよろしく。

 

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2019年8月23日 (金)

印206:萌古石印材

月初からの酷暑を避けて、毎日エアコンつけっぱなしでの、昼寝と小人閑居の日々。このブログもさぼりっぱなし。やっとの雨で少ししのぎやすくなったと思ったら、もう8月も下旬。今年も、祇園祭と送り火はテレビで見るだけだったなあ。

来年の子年まで残り1/3年。恒例の干支印の粗製濫造に備えて、取りあえず印材だけでも早めに準備しておこう。

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いつもの篆刻工房希夷斎さんから、モンゴル産の「萌古石」2分(6ミリ角)10本、3分(9ミリ角)20本、ついでに2.5x1.2ミリの冠帽印10本。多分、"備えあって働かず"になりそうな。(笑)

 

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2019年8月12日 (月)

印205:孤雲出岫印

長い梅雨が明けたとたんに、今度はカンカン照りの猛暑続き。酔仙は、腰痛の再発もあり、熱中症を避けて、もっぱら自室にこもってエアコンつけっぱなしで小人閑居の日々。ウォーキングもここしばらくさっぱりご無沙汰。

閑居して不善をなすほどの甲斐性もなく、やっと近作の「孤雲出岫」印を一顆仕上げた。

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とはいえ、印稿、布字まではまずまず進んだのだが、さて彫りはじめたらこれがとんでもない悪い石質で、印面の上半分はガリガリ、ジャリジャリと、刃先が難渋を重ねる。字画が一部ふっとんだり、輪郭がギザギザになったり、ゴミが残ったり。出来上がりはまあ、65点ぐらいかと。石のせいです、腕のせいではありません。

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20x20ミリ。出典は、「菜根譚」No.254から。

 

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2019年6月23日 (日)

印204:「閑居三十載」印

昔にいただいたまま眠っていた自然石型の印材、円錐形の頂部に蛙の彫り物。ちょっと大きくて高価そうだが、頑張って、「閑居三十載」印を彫ってみた。辞は、陶淵明の詩「辛丑歳七月赴假還江陵夜行塗口」から。”清雅な田園暮らしの30年を捨てて、欲を張って仕官なぞしなけりゃなあ”という後悔か。

円錐形で座りが悪いから、このままでは彫りにくい。教えてもらって、百均の「木かるねんど」で台座を造り、乾かせばとても彫りやすくなった。

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今日の篆刻教室で先生の補刀を頂いて完成。側款に銘を入れる。

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「載」の字の横画8本が並んで 縦画と交差するところが、なかなかきっちりと仕上がらなくて苦労した。手の滑った所も2,3ヶ所。まあ、85点ぐらいの出来かな。50ミリ×36ミリ。

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入れ物が無いから、印箱を探すか作るかしなければ。

 

 

 

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