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2022年5月23日 (月)

本231:季刊誌「日本のなかの朝鮮文化」全50巻

酔仙の本棚の中で眠っていた、季刊誌「日本のなかの朝鮮文化」。鄭貴文氏により、1969年~1981年に季刊誌として発刊され、第50巻で終刊した。金達寿氏の著作「日本の中の朝鮮文化」12巻に先行する貴重な資料で、日本文化が実はその多くを朝鮮文化や渡来人に負っていることを初めて正面から取り上げたもの。酔仙も50余年前に故上田正昭先生の講義で興味を持って、鄭貴文氏の自宅(現在の高麗博物館)まで購読を申し込みに行ったのを思い出す。途中からの購読だったので、1,2,3,5巻が欠けていたが、たまたま若宮のおん祭りで知り合った方からお借りしてコピーで埋めることができたのも不思議な縁である。

(↓クリックして拡大)

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死蔵されて資源ゴミになるよりは、だれか同好の方に引き取ってもらいたいものと思っていた。たまたまブログつながりで、知り合ったFさんと話しが合って、一昨日無事にお届けすることが出来た。また、朝鮮文化を勉強しているグループも紹介していただいたので、まだ本棚に残っている関連の本を活かすことも出来そうだ。人も本も物も、縁は不思議なものである。

 

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コメント

金達寿さんの著書は、以前廃棄した書物の中に入っていたと思いますが、岩波新書の書物は覚えています。
3月の対馬旅行では、朝鮮文化の影響を実地で目にし、五感で感じることが出来ました。

投稿: yonex | 2022年5月25日 (水) 06時58分

対馬、壱岐などはまさに朝鮮と大和の間で人と文化が行き来した最前線なので、このような書で背景を読めば、いっそう感慨が深くなるかと思います。

書も読まず、文化・民族の交流の深さも知らず、日帝植民地主義の歴史も知らず、「在特」などという浅薄な言葉に煽られてSNSなどにドップリ漬かっている、近頃の若い者(と、その背後のブラックなAB/SG/KSDな者達)に鉄槌を!

投稿: 埼玉の酔仙 | 2022年5月25日 (水) 20時19分

酔仙様は実にいろいろな分野の本を読んでおられるのですね。知識の広さ、深さに感服いたします。貴重な資料を知人に譲られた由、とても喜んでおられることでしょう。私もレベルは違いますが、同じような経験をしました。
先日ス―パの前で古本市をやっていたので、覗いたところ、研究社の大英和辞典の未使用のものが、なんと500円で販売されていました。学生時代勉強もしないくせにこの辞書に憧れて、何度も書店に行きました。1ヵ月の生活費が15000円の時代、辞書に10000円は貧乏学生には高値の花でした。今は全く利用しないのに自宅の片隅に置いてニヤニヤしています。いずれは資源ゴミとなることは分かっていながら。

投稿: 昭和男子 | 2022年5月25日 (水) 23時51分

本業(法律やら金融やら)の勉強は嫌いでしたが、雑学は好きで、まあどれも物にはならなかったかなあ。(~_~;)

「未使用のものが」…あるいは、その前所有者の方も本棚に置いてニヤニヤしていたのかも?次はまた誰かの手に渡って、ニヤニヤしてもらうのもよろしいかと。

そういえば酔仙の本棚にも、韓日・日韓辞典の(勉強しなかったから)あまり傷んでいないのがあります。これも今のうちに手放しておかねば。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2022年5月26日 (木) 13時19分

石人像の保有者がK医師だと連絡いただきました。もしかして、≪KXXX医師≫ではないでしょうか。
2020.5.25に私が調布市深大寺の開山堂を訪問している丁度そのとき、≪KXXX≫さんから電話をいただきました。室生犀星の文学碑横の石人像を見てきたとお聴きしました。

投稿: FUKADA Koji | 2022年6月 8日 (水) 01時16分

今日、K医院での診察の時にK先生とお話しして、不思議な縁のつながりがあるものだなあと感心。ご近所にも朝鮮石人像があると、K先生に案内して頂きました。詳しくはメールにて。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2022年6月10日 (金) 23時50分

藤沢と申します。譲って戴くことは可能でしょうか?


送料込みで、5000円ではいかかでしょうか?


ご無礼のほどはご容赦を。

このサイトは初めてですので手違いが有りましたらご容赦ください。

投稿: 藤沢 | 2022年6月28日 (火) 20時26分

申しわけありませんが、文中に記述の通り、上記のFUKADA様との間でメールのやりとりがあり、先日、全50巻をお譲りいたしました。また、FUKADA様から、神戸の「むくげの会」をご紹介いただき、本棚に残っていた朝鮮文化関係の中古本をまとめて引き取っていただきました。
詳しくは6月14日のブログにて。
https://saitama-no-suisen.cocolog-nifty.com/httpsaitamanosuisencocolo/2022/06/post-204141.html

このテーマにご興味がおありでしたら、むくげの会のHPもどうぞ。
https://ksyc.jp/mukuge/

そろそろ終活も進めなければならない歳ですので、不思議な縁つながりで本達がまた活かされる場を得られたのはありがたい事です。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2022年6月28日 (火) 23時59分

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