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2018年9月 8日 (土)

路300:路傍の馬頭観音

埼玉あたりの古い道沿いに多い石碑、石像といえば、庚申塔、青面金剛、馬頭観音がビッグスリーだろう。関西に多いお地蔵さんは少数派である。

いつもは何気なく通り過ぎている、馬頭観音と彫られた、石碑である。

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今朝のウォーキングの時に、たまたま朝日が斜めに射しこんでいて、側面の文字がはっきりと読み取れた。

(↓クリックして拡大)
20180908_kc4b0555

『昭和十四年二月二日軍用候補馬鍛練出場中突然病魔二侵サルトコロ急斃ス齢十三年』

人間に換算すれば、(馬齢+1)×4=56歳相当なので中年のお馬さんに軍事訓練はきつかったのかも。飼い馬は、家族同様に可愛がられていたのだろうから、ペットロスはいつの時代にもあったようだ。

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コメント

庚申塚や馬頭観音等、幼少時から慣れ親しんで
きたお地蔵さんとは違うものが立ち並ぶ文化
風土に、違和感をそんなに感じなくなってきた
今日この頃です。

投稿: yone | 2018年9月 8日 (土) 19時15分

元関西人の我々には、お地蔵さんが一番に
親しみを感じます。子供のころ楽しみだった
地蔵盆にもすっかり遠ざかってしまいました。

関東の野や田や街角に立つ石碑、石像にも
折々に目を向ければ、そこに暮らしてきた
人々の思いもまた感じることができます。

石に刻まれて風化した文字は読み難くなります。
写真ではなく、拓本に摺ればきれいに取れますが
こういう具合に、斜めに陽が差した時などにも
くっきりと読めるようになります。それも又
昔の人との出会いの縁かと思います。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2018年9月 8日 (土) 21時05分

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