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2017年2月23日 (木)

遊300:虎渓山永保寺

所用のため、21日、22日と一泊で長浜に帰省。この機会にと、一日目は岐阜多治見の虎渓山永保寺に参拝することにした。

少し寒いようだが、新幹線の車窓から快晴の富士山を眺めながら西へ。

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昼に岐阜羽島駅に着いて駅レンタカーを借り出す。年度末の駆け込み道路工事などで途中が混んでいたため、2時間かかって永保寺の駐車場に到着。深山幽谷と言うわけではなく、意外と多治見の市街地にも近いが、環境は静かで落ち着いている。

駐車場から踏切を渡ってすぐに、芝増上寺徳川家廟の石灯籠二基を見つける。有章院(7代家継)と惇信院(9代家重)の銘。これは酔仙の新発見かと喜んだが、帰宅後にチェックしたら、しっかりリストアップされていた。それにしても、よくこんな遠くまで運ばれてきたものだ。詳しくは、「増上寺の石灯籠」をご参照。できれば、解説板などを設置してほしいものだが。

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観光シーズンではないので、参拝客の姿もほとんど見かけない。若い雲水さんにご朱印を頂く。方丈は先年の火災の後立派に再建されて、木肌も新しい。庫裏の前には開山佛徳禅師お手植えの大銀杏。

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本堂である観音堂(水月場)へは、池の上に架けられた、優雅な屋根つきの無際橋を渡る。

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本堂は簡素な禅宗様式。屋根の葺きが薄くて、軒裏は垂木が見えなくて板張りとなっているのが珍しい。四隅の屋根の反りも特色。

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鎌倉などの禅寺では、定規で引いたように境内全体がびっちりと構成されているのだが、ここでは池を回り込みながら、禅寺の簡素さ、厳しさと、池庭の風雅さとが曲直調和している所が面白い。

境内のはずれには、水量のある谷が湾曲して流れており、「虎渓」の石標も。

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周りの塔頭も見どころは多いのだが、そうゆっくりもしていられない。

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帰りは多治見ICから関ヶ原ICまで高速道路で。レンタカーのキューブは、高速で100キロを超えると、横風でちょっと不安定感がある。関ヶ原からは下道で、足元の明るいうちに長浜の宿にチェックインする。

夜は、知り合いとの寄合いで、料亭「能登」であんこう鍋。鮒の洗いの卵まぶしと鮒ずしは、帰省の時ぐらいにしか食べられない。

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ビールと、冷の「湖濱」、焼酎お湯割りで、少々頂いたかな。散会後、「倫敦」でもう少しいただいてから、宿に帰り、そのまま寝てしまった(ようだ)。

(続く)

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コメント

本堂、綺麗になってますね。
私が、美濃の窯元巡りで寄った時には、修理中で見れませんでした。(残念)

投稿: k2 | 2017年2月25日 (土) 10時00分

毎週、五木寛之の百寺巡礼を録画で観ています。この永保寺も、それで出かけてみることにしたのですが、補修も再建も完了した後なので、きれいな境内をゆっくり観ることが出来ました。

木造建築は、部材を入れ替え々々しながら、何百年でも伝えていける所がすごいです。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2017年2月25日 (土) 10時26分

パーエリ標識で虎渓山の名はよく見ていましたが、行ったことはありません。
今まで、近くの祭りに行く事がなかったの鴨。

料亭「能登」は良さそうです。
鮒の洗いの卵まぶしと鮒ずしには、涎が出ます。

投稿: yone | 2017年2月25日 (土) 11時52分

おついでがあれば、一度お立ち寄りを。
十分見ごたえのある寺です。

「能登」では鴨鍋も出されます。天然物の鴨は
今ではびわ湖では獲れないので、専ら新潟から
運ばれてくるとのことです。酔仙の子供の頃は
散弾の鉛の弾を噛まないようにと言われながら
ハフハフと食べていたものです。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2017年2月25日 (土) 16時41分

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