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2016年8月 9日 (火)

山129:北八ヶ岳の池巡りはちょっと難儀だった

7日~8日と、もうひとつの山の会で、一泊で北八ヶ岳の池巡りコースを歩いてきた。

今回は酔仙が幹事役で、計6人の参加者。実は、昔々に歩いた時の記憶で、楽なコースと思っていたのだが、途中の大石がごろごろしている道が、歳をとるとけっこう歩きづらく、皆さんに難儀させてしまった。大いに反省しています。さりながら、天気も景色も良く、疲れはしたが無事に下山できたのが何より。次回はもっと楽々のコースを組みますのでご勘弁を。

さて、7日朝は新宿駅に集合。先行のNさんを除く5人が早々顔が揃ったので、予定を一本繰り上げて、8:30発あずさ7号で出発。茅野駅からはタクシーでまっすぐピラタスロープウェイへ。

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100人乗りの大型ロープウェイで、12時過ぎには坪庭に着いてしまった。標高2,240米、気温21度、一気に涼しさを感じる。取りあえず簡単な昼食を済ませて、遊歩道を一周。折り重なる溶岩、針葉樹林、這い松、笹原、まるで造られた庭園のような景色が広がる。背景は縞枯山。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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遊歩道から奥へちょっと進めば、すぐに今日の宿の縞枯山荘に、1時半着。大きな三角屋根の姿も、炬燵を囲む部屋も昔と変わっていない。

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先行したNさんは、北横岳に登り、縞枯山を往復してきて同じ頃に到着。健脚ぶりに感心する。午後は小屋のテラスで酒を飲み、景色を眺めてのんびりと時を過ごす。時々登山客も通るが、今日の泊りは、他にご夫婦二人だけ。

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小屋の注意書きに、「飲酒にて、酒ぐせの悪い方は 云々」と。すみません、昔々酔仙も、この小屋で酒を飲んで歌を唄って騒いでました。この縞枯山荘では、壁に歌詞を掛けて歌唱指導までやっていたなあ。今では、山小屋での酔声高歌放吟もめったに見かけなくなりました。昔は良かったとは言わないものの、何だか寂しいような。

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夕食は5時40分、魚、野菜、味噌汁など。風力発電、バイオトイレなども備えられているが、灯油ランプもまだ使われている。今晩は、2階の大部屋でお休み。

さて翌8日朝、早めに起きて御来光を見ようとしたが、雨池山に隠れてよく見えない。朝日に照らされた雲の色がきれいだ。

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朝食をいただき、集合写真も撮って、6時半に小屋を出発。

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すぐ先の雨池峠からは、しばらく樹林の中の急な下り。眼下に雲海も眺められるが、大きな溶岩がごろごろと重なって、けっこう難儀する。

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やっと林道に出たところで、立札があり、「大河原峠双子池方面へは崩落のため立入禁止、雨池経由の迂回路をとるように」、とのこと。これは想定外。ちょっと迷ったが、迂回路を選ぶ。

林道の少し先から下ったところに雨池。渇水で水面は何分の一ほどしか残っていないが、樹林に囲まれたぽっかりと静かな空間に心が和む。池の砂地には鹿の足跡も。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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雨池からの迂回路は、樹林を縫いながらのよく踏みなれた道。新しく迂回路として開かれたのではなく、元からの池巡りコースの道だったのだろう。

うそのくち集落からの、道幅のある林道に合流する。近道を一登りして大河原峠との交差する所に出る。崩落個所を補修しているのだろうか、道路工事の車も入ってきている。広い車道を少し下れば双子池。池の脇の小屋の前で一休みして、左には雄池。

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右には、もう一回り大きい雌池。キャンプ場にテントが一張りだけ。水がきれいで、小屋のおじさんは、飲んでも大丈夫だと。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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雌池の右側を半周して、最後の亀甲池へ。地図では小さな峠を挟むだけだが、ここも大きな溶岩がごろごろとしていて、上り下りとも歩くのに難渋する道。転ばないよう足元に注意しましょう。

やっと到着。池のほとりによい枝ぶりの木陰が。昔の記憶が少しよみがえる。

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ここから道はぐんと楽になり、すぐに天祥寺原に出る。正面に蓼科山を間近に眺めながら、笹原と疎林の中の長い道を辿る。原の中の河原は水がまったく枯れている。

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原の中の道が終わると、最後の下り道。つづら折りの道が続いて、皆さん膝や脚、腰に痛みが出る頃、一時半過ぎ、やっと竜源橋バス停に下りつく。

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予定していた小斉の湯へのバス便がないので、逆に奥の白樺湖のそばのすずらんの湯へ向かうバスに乗る。つい先週の霧ヶ峰の帰りに立ち寄った湯である。二週連続か。

やはり、ここの風呂は良い。風呂上りには、ビールと天そば。食堂はやはり作るのが遅い。(笑

疲れがとれたところで、バスで茅野駅へ。接続があまり良くないが、駅ビルでお土産を買ったりして一時間ほどをつぶし、5時50分発のあずさ30号で帰途につく。車窓から眺める甲斐駒ケ岳の摩利支天や、地蔵岳のオベリスクの夕景色を肴に飲む真澄が美味い。

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今回はちょっと難儀なコースを組んでしまい、申し訳ありませんでした。これに懲りずに、次回はもっと楽な山でお会いしましょう。

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コメント

私は、ピラタスの下手にあるS化学の保養所で、年に1-2回、
テニスをしております。
そこから仰ぎ見るのは、蓼科山だと思います。

投稿: yone | 2016年8月 9日 (火) 18時56分

蓼科山は、すり鉢を伏せたようなきれいな形を
しているので、遠くからでもすぐわかります。
しかし、いざ登るとなると、熔岩の大岩が
積み上がったような山なので、けっこう苦労を
した記憶があります。

親湯のあたりに、M銀行の山荘もあったのですが
今ではどこの寮、保養所も売り飛ばされてしまい
ほとんど残っていません。時代の流れでしょうか。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2016年8月 9日 (火) 22時50分

酔仙さんから難儀だったという弱気の言葉を聞くとは思わなかったです。
山登りとはそもそも苦労を求めて急な坂を上るものなんですよ。!!
汗をかいて頂上に立った時の爽快さが、征服感が良いんだと思います。
とはいえ、美しい景色、青い空、冷たい水、
うまい空気が味わえたのはうらやましい。
苦労のあとのビールは美味かったでしょうね。
頑張れ、熟年!!

投稿: 川崎の酒仙 | 2016年8月11日 (木) 10時25分

いえいえ、山は登るものではなく、今では
歩くものです。今回も楽な周遊コースをと
思って組んだはずが、大岩ゴロゴロの道が
足腰にこたえる年齢になっていました。

これからは標高差200米以内、平坦コースを
探して歩こうと思っています。でも、ビールが
おいしい程度には、汗も流しましょう。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2016年8月11日 (木) 11時33分

『酔声高歌放吟』にピピッと来て、コメントを書く私。

へい、先日、やりました。歌の教室の暇人6人で六甲アイランドの地域イベント"ジンギスカン祭り"に行って・・満足した後、15分ほど歩いて海辺まで。

全員・・とは云わんが、内数名が『壊れたジュークボックス』状態。習ったばかりのアリア、懐かしのスクリーン・テーマ、ジャズの一節・・尽きることがないのでありました。

騒がしい年寄りどもでありました。

投稿: ぷうぷう | 2016年8月11日 (木) 21時47分

>ジンギスカン祭り・・・・・
もちろん、肉、野菜のほかにアルコールも
十分入って、そして海辺で・・・
いやあ、周囲数十メートルはみんな避けて
通って行ったことでしょう。(>_<)\バキャッ

そういえば、昔々、会社の連中で東京湾の
屋形船で天ぷら、酒、カラオケのイベントに
出かけました。中に、酔うとマイクを離さず
カラオケ絶叫という酒癖の悪いのがいました。
船の上なので逃げ場所がなく、耳を塞いで
往生した、今となっては懐かしい記憶があります。

酔仙自身は、実はカラオケ好きなんですが
唄っている間誰も耳を傾けてくれず、次の
曲目を選んでばかりいるのが面白くないので
このところずっとご無沙汰しています。
山小屋にはハーモニカが似合うので、いつか
復活したいものです。


投稿: 埼玉の酔仙 | 2016年8月11日 (木) 22時43分

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