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2016年4月27日 (水)

巡058:46番浄瑠璃寺と47番八坂寺

4月14日。和佐路を7時前に発ち、朝霧の中、近道の峠御堂(とのみどう)トンネルを抜けて久万町に戻る。歩車道の区分の無い危ないトンネルなので、ヘッドランプが頼り。

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町に出ると、於久万大師。

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町中を外れると、33号線沿いにゆっくりとした上り道。あまり峠らしくないだらだらの道で、山道に入るとすぐ標高720mの旧三坂峠の説明板など。前後はすっかり霧の中。やはりここは高原である。

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ここから後しばらくは、急なジグザグの下り道。下るにつれて霧もはれ、春らしい陽射しとなる。一ノ王子社跡の休憩所からは、ふたたび車道に。逆打ちのお遍路にはきつい道だろう。

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山あいの段々畑、棚田(放棄地も多い)や人家が続く。坂本屋は復元された遍路宿とのことだが、戸は閉められていた。

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途中でおむすびの昼食。

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網掛け大師のお堂の前には、名前のいわれの網掛け石が。たしかに、全面に網目模様が。石の節理か、化石なのか?

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途中、八幡神社の幟とともに、地元の人がお接待のテントを張っていて、お茶、お菓子などありがたくいただく。酉印をひとつお礼に。

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2時過ぎ、46番浄瑠璃寺の門前に到着。今日の宿の長珍屋は道向かいのビル。まずは参拝、納経。

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境内は樹木の緑が濃くて落ち着いている。樹齢千年の大木も。

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1kmほど先の47番八坂寺へも、今日のうちに往復しておく。入り口は、橋と廊下と門と休憩所を兼ねたようで、天井に極彩色の天人奏楽来迎図。境内にはやたら猫が多い。チャ、クロ、シロ、ここは猫寺かしら。四国の猫はどこでものんびりしていて、人間をまったく気にかけない。だいたい、走っている猫を見たことがない。

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御本尊が無量寿仏で、境内には「地獄極楽の途」などもあるが、お寺は真言宗とのこと。

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長珍屋まで戻ってチェックイン。新旧の棟にエレベーターが5階まである、団体のお遍路さんが主の宿。

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食事は大広間で、10人ばかり。一昨年亡くなった創業者の女将が信心深かったとかで、大きな床の間には色々なお軸などが掛けられている。なかでも、弁財天と十六童子図は、けっこう由緒ありそうで、何でも鑑定団にでも出品できそうだ。

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今日も腰痛は出たり緩んだりだが、明日は道後温泉の湯で癒したいものだ。

・春描の声聞いて 今日もへんろ道

・峠こえれば陽も射して 遍照金剛

・へんろ道の岐れで おむすびを広げる

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コメント

腰痛を抱えながらの御遍路、よく頑張りました。
四国の県市町村道等のトンネルは、運転手としても気をつけねば。

投稿: yone | 2016年4月27日 (水) 17時26分

腰痛がなんとか持ちこたえたら、かわりに
右足の脛に痛みが。

四国のトンネルで、比較的新しいものは
幅も広く、歩道がきっちり分けられている
のですが、車優先の古い時代のものは
ペンキを塗っただけの、気休めの分離しか
されていません。お遍路にはヘッドランプが
欠かせないのですが、ドライバーの方も
大変だと思います。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2016年4月27日 (水) 23時58分

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