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2014年9月25日 (木)

巡031:31番竹林寺から34番種間寺

9月15日(月)。6時40分、朝食抜きでホテルを発つ。市電 土電で県立美術館通電停まで出て、昨日の続きを歩きはじめる。高知の市電 土電はすっかり気に入ったが、ここでお別れ。 

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橋を渡って、むこうの五台山の山裾から登ってゆく。山の半分が牧野富太郎記念の牧野植物園なので、裏口からタダで植物園の中を横切らせていただく。朝早いので、客はまだいない。 

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すぐ隣り合って、31番竹林寺。五重塔の朱色がきれいだ。ここで一休みして、コンビニおむすび弁当で朝食。 

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境内中央の、地面から直に立っている善財童子がかわいい。 

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山の反対側に下りて、下田川沿いにしばらく行く。浜口雄幸生家、の標識を見る。道の左右の川の水位差が数米ほどもありそうだが、なぜだかはわからない。 

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途中の石土池のほとりで、お接待のおじさんがひとり、車でやってきて椅子机を広げていたので、冷たいお茶などをいただく。「今日は朝からいるが、あなたが最初。この池は子供の頃はコイやフナを捕っていたが、いまはブルーギルやピラニアが」などとお話を聞く。 

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山道、石段を上がって、32番禅師峰寺(ぜんじぶじ)の山門。 

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境内には縞模様の露岩が目立つ。「参道ステンレス手摺寄進」の石碑に、あの大王製紙創業者井川伊勢吉の名前が。3代目は今塀の中か。 

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だいたい、高知市街は浦戸湾の奥にあるのだが、札所は市街地には無く、湾口を越えて外側を廻りこんでゆく。禅師峰寺を下りて浦戸大橋のかかる湾口までは14号線沿いに6キロほど。車がぶんぶんと走りすぎてゆく。もう少し静かな旧道の方を歩いたほうが良かったかな。 

浦戸大橋は、歩道が狭いし、歩いての上り下りも面白くはなさそうなので、1時間に1本の県営渡船「龍馬」を待つ。その間に昼食を、と思ったが近くの店は開いていない。待合所で非常用のオールレーズンをかじってしのぐ。 

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フェリーは最大搭載人員110人、とあるが、乗客は酔仙と、サイクリングでお遍路のお兄さん、子連れの地元のお母さんぐらい。無料の県営でなければとっくに廃止になっているだろうなあ。対岸へはたった5分で渡ったが、海無し県から来た酔仙には、とっても得した気分。 

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新川川沿いに歩いて、ナンコクスーパー長浜店はわりかし大きな店。そうだ、四国にも長浜はあったんだ。ついでに高知南郵便局で現金を引き出す。 

33番雪蹊寺(せっけいじ)は、道のわきに石門。生姜、ミカンなどの露店も並ぶ。 

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路傍の石仏などを見ながら、さらに6キロばかりゆく。 

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4時前、かなり歩きつかれころ、34番種間寺(たねまじ)に着く。 

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納経所の本坊は大きな二階建て。正面の唐破風と千鳥破風の二段重ねは、なんだか銭湯を思わせる。宿坊として建てられたのかな。 

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今日の宿の高岡町まではまだ7キロばかり残っている。タクシー呼ぼうかな、とも考えたが、寺の奥さんが、「道は平らだしまだ歩けるわよ。広い車道だと遠回りよ。」というので、もうひとがんばり。途中にはこんな趣のある橋も。 

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5時10分、仁淀川の堤防に着く。宮尾登美子の自伝的小説「仁淀川」で有名だが、幅広い河川敷、河原を長い橋で渡る。 

(↓クリックしてパノラマ写真) 

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橋を渡ってからが長く感じられる。雨も少しぱらついたりして。広くて車の多い39号線沿いに高岡の街の中へ。5時50分、やっとこさ旅館白石屋に到着。少し古いが、ここもおばあちゃん一人の宿。 

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今日は良く歩いた。今回の最長記録。

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コメント

1時間半チョイで7㎞か。
一日歩いて来た後のラストスパートで、
荷物も担いでるし、結構ハードですね。
よく頑張りました。

ところで今回の門仲リヴァーサイドは、
酔仙さん抜きで実施する事にしますので、
ご了解ください。
また次回に。

投稿: yone | 2014年9月25日 (木) 23時02分

この日が一番よく歩きましたね。仁淀川からは
かなりへろへろしていました。翌日は手抜きで
切りあげましたが。

門仲の件、了解です。次回又お声かけよろしく
お願いします。それにしても、遊ぶのに忙しい
というのは、良い事か悪い事か。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2014年9月26日 (金) 01時55分

この日は僕とほぼ同じ行程です。
牧野植物園や竹林寺で結婚式の人たちと一緒になった記憶があります。
仁淀川を渡る橋の掛け替え工事をしてましたが、終わっているのでしょうか?
時間が早かったので川沿いの堤防に腰掛けてぼ~っと仁淀川を眺めてました。

投稿: vagabond-k | 2014年9月28日 (日) 13時26分

酔仙の最長行程が、vagabond さんの普通の
行程ということでしょうか。毎日無理なく歩く
ためには、夫々自分に適した行程を把握する
ことがまず第一です。今回はそれを実感しました。

仁淀川の橋の工事にはあまり気づかずに渡って
しまったので、多分もう工事は終わっていた
のでしょう。樹の繁った河川敷を含めて
ずいぶん長い橋でした。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2014年9月28日 (日) 18時38分

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