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2014年7月23日 (水)

山117:安達太良山は雨のち晴れ

3連休のうち、20~21日は、もうひとつの山の会で一泊二日の安達太良山への山行。梅雨明けぎりぎりのタイミングだったので、20日が雨、21日が快晴となった。

新幹線の郡山駅で今回のメンバー6人が合流して、二本松で迎えのジャンボタクシーに乗る。当初は、塩沢登山口から湯川渓谷沿いにくろがね小屋まで登る予定だったが、前日までの雨で川が増水しているようなので、コースを変更して、奥岳登山口から、馬車道を勢至平経由でくろがね小屋に向かうこととなった。ゴンドラ下駅のレストハウスで雨具を整えて、小雨の降る中、10:45出発。

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馬車道はあまり変化がないので、「あだたら渓谷遊歩道」に寄り道する。1キロばかりの短いコースだが、滝壺や滑め滝が連続していて、それなりに楽しく歩ける。

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小雨が降ったり止んだり、雨具の中もじっとりしてくる。あまり変化も眺めもない道をたどり、「金明水神」の小碑がある水場を過ぎると、霧の中にやっとくろがね小屋の屋根があらわれる。13:15到着。

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小屋の内外は、昔と少しも変わっていない。しっかりした柱、梁の造りで、高い吹き抜けを囲んで二階が廊下と客室。泊り客は8分ほどの入りで、ゆったり部屋が取れた。まずは名物の温泉で汗を流す。目の前の山の崖が源泉だから、真っ白な硫黄泉がふんだんに掛け流しされている。遅い昼食から、そのまま酒宴、続いて夕食は5時半からカレー飯。

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酔仙持参の冷えた電気ブランと25年物梅酒が好評。酒も話もはずんで、また飲みすぎたかな、いつ頃寝たのか、ちょっと記憶があやふや。(^_^;)

さて翌朝は5時半に温泉卵やお惣菜、漬物の朝食。出発までくつろいでいる間に、天気はどんどん晴れてきて、7時に小屋を出る時には頭上はすっかり快晴。右手に鉄山の崖を望みながら、灌木とザレた岩、石の道を登ってゆく。

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峰の辻まで登りきると目の前に安達太良山の頂上の岩山と、鉄山へ続く尾根道が広がる。(↓クリックしてパノラマ写真)

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まっすぐ正面への路、沢まで少し下ってから山頂下の方の広場まで登りかえす。おっと少し右へそれてしまったのですこしだけ戻る。最後の山頂の岩の間の鎖場を越えて、8:45に、八紘一宇の石碑の立つ頂上に到着。なぜかワンコが一匹。首輪をはずしたような跡があるから、捨てられたのだろうか。眼下はぐるりと雲海で取り巻かれている。

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眺めを楽しんだら、五葉松平を経てゴンドラ駅への下山コース。道の両側はシャクナゲの花の見頃。白い花が多いが、所々ピンク色を帯びた花もあるのは個体差だろうか。

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道は沢状に水が流れていたり、泥でぐちゃぐちゃだったり。花に見とれていると転びそうになる。下から登ってくるグループがだんだん多くなってきて、安達太良の山頂が初めて見えるポイント(下山組には最後に見える所)では、みんながザックを下して写真を撮ったりしている。

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道が木道に変わって歩きやすくなると間もなく、10:20ゴンドラの駅に着き、洗い場で靴の泥をやっと落とす。このあたりはもう薄い霧の中となり、片道¥950のゴンドラも、結構標高差はあるのだが、眺めはさっぱり。健脚自慢のKさんは、ゴンドラに乗らずに一足先に歩いて下って行ったが、なんと、ゴンドラ組よりも先に下の駅に着いてしまっていたので一同びっくり。

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11時前に迎えのジャンボタクシーが来て、岳温泉まで下る。街中の坂を下った十字路の角にある「岳の湯」は、「6月1日に値上げしました」との貼り紙があって、それでも入湯料¥350。お得な値段である。玄関から下へ下へと階段を下っていって突き当り、街の銭湯風の風呂場だが、熱々のお湯が真っ白で、源泉かけ流しの硫黄の臭い。ゆっくり汗を流す。

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湯上がりには辻向かいの、「成駒」のカツ丼。有名な店らしく客で混んでいて、席が空くまでしばらく待った。酔仙は、ヒレソースカツ丼¥1,050を頼んだのだが出てきた丼を見てびっくり。大きな丼のふたが、中身で浮き上がっている。カツの身は大きくて分厚い。

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初め半分ほどは、うまいうまい、と食べ進んだが、後半かなり苦しくなってきた。最後はやっと味噌汁で流し込んで完食。食べきれなかったのが二人。カツ丼は当分もういいかな。まわりのお客は、良く見ると、ガッツリ系の体型の人が多い。なるほどなあ。次の機会には3品を4人でシェアするぐらいがちょうどいいかな。

バスで二本松駅に戻る。お土産は、先日のテレビに出ていた、玉嶋屋の玉羊羹。帰りは宇都宮駅でみんなと別れて、明るいうちに帰宅。山も酒も温泉もカツ丼も満足した山行だった。

7/31 追記

K2さんのカキコミで、安達太良山頂のワンコが二本松市保健所に保護されたことがわかった。しかし、捨てられた犬のようだから、引き取り手が見つからなければ、殺処分されてしまうのだろうかなあ。

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コメント

相変わらずの酒飲み登山ですね。
10時45分出発、1時15分には、もう山小屋についているではないか。
それから、延々と夕食まで飲んでいるとは恐れ入った。
山小屋の周りを散策などして、自然を味わうとかは如何でしょう。
まあ、一諸に行けば一諸に飲んでいたでしょうけどね。
お酒はほどほどにしましょう。

投稿: 川崎の酒仙 | 2014年7月25日 (金) 08時52分

湯川渓谷沿いのコースは、昔々歩きましたが
ずいぶんアップダウンが激しかったような
記憶が。雨天となれば、単調でもやはり
馬車道コースでしょう。
ご一緒出来れば、さらに賑やかな酒宴になった
ことでしょう(笑。

「ほどほどに」というのが難しいです。
『七十而從心所欲、不踰矩』孔子様でも
70歳までかかったようです。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2014年7月25日 (金) 11時40分

安達太良山頂では好天に恵まれよかったです。
梅雨明けついでに、今週は金峰山にいったのですが、時間もあったので、ついでに瑞牆も日帰りでやってきました。
10数年前に行ったときは雨の中でしたが、今回は晴天で富士、八つ、南アルプスが素晴らしかったです。
しかし、暑くさすがに、疲れました。
下山後に、ソースかつ丼が食べたかったですが、軽食しかなかったのが残念。
また、よろしくです。

投稿: k2 | 2014年7月27日 (日) 14時28分

標高は幾らか知りませんが、頂上に捨て犬
らしき犬とは。
山羊や羊がいないので、牧羊犬としての
被雇用機会も無さそうです。

投稿: yone | 2014年7月27日 (日) 21時23分

>K2兄へ
金峰、瑞牆を日帰りとは、相変わらずの健脚。
晴天に恵まれて、展望は申し分なかったでしょう。
ソースカツ丼にはまったようですね。
少し間を置いたらまた食べたくなります。

>標高は幾らか・・・・
標高1.699.6m、隣の鉄山は1,709.3m。
ここで生き延びるのは難しそうだから
はやく、誰かについて山を下りていてくれれば
と思います。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2014年7月28日 (月) 17時30分

安達太良山頂のワンコが保護されたようです。まずは、ひと安心。写真では元気そうです。

http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/soshiki/7/maigoinu-neko-jyouhou723.html

投稿: k2 | 2014年7月30日 (水) 23時18分

たしかに、あのワンコですね。
誰か登山客が連れて下ったのか、それとも
二本松市の保健所の職員が登ってきたのか、
まさか。

しかし、捨てられた犬のようだから、誰か
引き取り手が現れなければ、殺処分されて
しまうのでしょうかねえ。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2014年7月31日 (木) 19時05分

保健所だから、しょうがないかもしれんですが、人間の勝手な論理はいかんです。

投稿: k2 | 2014年7月31日 (木) 23時34分

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