« 巡019:18番恩山寺から19番立江寺 | トップページ | 巡021:23番薬王寺まで海辺の路をたどる »

2014年4月 2日 (水)

巡020:20番鶴林寺から22番平等寺まで

3月27日(木)。金子やを出発してすぐ山道。今朝は同宿のもうひとりのおじさんと足が合って、一緒に登ってゆく。途中で那賀川の蛇行と村の家々がきれいに眺められる。もっとも、次の21番は、この足元の水井橋まで下りて、また向かい側の山の上まで登らねばならない。

201403272022_013

宿を出て1時間半ほどで、水呑み大師を経て、20番鶴林寺(かくりんじ)に着く。

201403272022_018

三重塔を備え、杉の巨樹も多い。

201403272022_022

ここからの下り道はまた一人になる。表示板には、「かも道は、現在路面状態が悪く歩くのに適していません。特に一人では通行しないでください」とあったが、山道としてはしっかりした道で、とくに危ないところもなかった。山道から村に出ると、あちこち春の花々が目につく。

201403272022_034

10時半水井橋、橋の上は風が強く、川の水は青白い。枝垂桜や椿の散り花を見ながら、太龍寺への登り道。

201403272022_049

21番太龍寺(たいりゅうじ)の山門下に12時に着く。境内の石段をあちこち登ったり降りたり。相輪橖 や多宝塔もある。

201403272022_066

大師堂の奥にはさらに御廟らしいのが。

201403272022_077

昼食をとってから、ケータイで今日の宿探し。今日は山越えの寺二つで終わりたかったのだが、麓の民宿が満室で泊まれない。22番まで足を延ばせば、22番と23番との中間にある宿が車で送迎してくれる、というので、がんばって22番まで打つこととなった。

太龍寺からまた山道を下り、ずっと車道歩き。幸い天気にも恵まれ、のんびりとした山里の風情にも目を休ませる。最後にだめ押しの大根峠。尾根の切通しの峠で、今日はもう登りは無しとほっとする。なぜか、チベットのタルチョーが路傍に掛けられていた。

201403272022_103

峠の下りはきれいな竹林がしばらく続く。4時20分に22番平等寺(びょうどうじ)に着く。本堂への登り石段脇の水仙、桜などの花の色がきれい。

201403272022_126

参拝を終えて、今日の「民宿ゆき」の息子さんが迎えの車で待っている。トンネルを越えると、目の前の由岐漁港の海の風景がとても新鮮である。部屋の下もすぐ波の音。

(↓クリックしてパノラマ写真)

201403272022_132129

さすがに太刀魚の焼き魚、刺身がうまい。ビールに焼酎を飲みながら、 同宿の方たちと話も弾む。

201403272022_135

よくはたらく息子さん(若主人)で、洗い物の洗濯、乾燥までやっていただいてありがたい。近ごろは猿が出てきて、小さい娘さん一人でいると菓子袋を奪ってしまう、などの話を聞く。

今日は山二つ峠一つを越えて、ちょっときびしかったが、明日は徳島最後の23番だけ。コースは二通り選べるが、海の眺めの良いコースにしよう。

 

|

« 巡019:18番恩山寺から19番立江寺 | トップページ | 巡021:23番薬王寺まで海辺の路をたどる »

コメント

一枚目の写真。もう少しで鶴林寺というところから見える那賀川と
これから自分が渡る橋。この景色は遍路道で出会う絶景の一つだと思います。

投稿: vagabond-k | 2014年4月 2日 (水) 21時26分

車での送迎がちょこちょこありますが、
一寸違和感を覚えます。
色んな巡り方があるんでしょうね。
それにしても食事は立派です。

投稿: yone | 2014年4月 2日 (水) 23時15分

>那賀川とこれから自分が渡る橋。・・・・
こんな大きく蛇行して山あいを流れていく川を
眺めていると、なんだか心もすっきりします。

>車での送迎がちょこちょこ・・・・
まあ、宿も含めて全部を歩き通せばベターですが
途中の宿が無かったり、満室だったりすると
少し離れた宿の車をお願いすることもあります。
区切り打ちの、そのまた区切り歩きということで
車で飛ばしたりするわけではないので、一応、
歩き遍路としては許容範囲内かと。(^_^;)

投稿: 埼玉の酔仙 | 2014年4月 2日 (水) 23時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 巡020:20番鶴林寺から22番平等寺まで:

« 巡019:18番恩山寺から19番立江寺 | トップページ | 巡021:23番薬王寺まで海辺の路をたどる »