雑351:香日向まつりが中止に。(8/6 追記あり)
埼玉のはずれの田圃の中にできた新興住宅地に、酔仙たちが移り住み始めたのは昭和の終わりから平成の初めの頃。住民が増え、4丁の自治会で「香日向まつり」が開かれるようになり、毎年の秋を賑わせながら20年ばかりが経った。この団地でも少子高齢化が進む中、香日向小学校も閉校となり(その跡地利用でのゴタゴタは先述の通り)、香日向まつりについても、継続か中止かでここ2,3年来自治会での議題となっていたが、ついに中止の結論が出たようだ。
酔仙も数年前に祭の役員の一端を担ったので、まあ、役員がしんどいのは良くわかる。一方、終わったあとは、ああやってよかったな、とも実感したものだが。
とくに小学校が閉校して、会場や先生方のご協力がなくなったのは痛手である。さりながら、いきなり中止というのではなく、自治会主催から文化クラブ・運動サークルの連合主催へと縮小継続の道筋を固めてからにしてほしかった。とにかく中止は決めたから、あとはよろしく、というのでは納得できない。A4紙一枚の結論だけではなく、4丁のアンケートの結果や、中止に至る討議の詳細などを全町に還元したうえで、新しい運営主体を作り出す努力をしてほしいものだが、さてどうなるか。
8/6 追記。
二丁目の文化部長さん宛てに、下記のような意見書を提出した。さて、今の自治会から音頭を取って人集めをしてくれるか。また、集まったとしても「一定の賛同」が得られるのかどうか。まあ、何もしないよりはいいだろう。
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コメント
香日向まつりの中止は本当に残念です。
そもそも 単年度で役員になった方が
総会で決定済みの事業計画を
実施するか中止するか 判断するなど
あり得ないことだと思います。
まあ この問題は置いといて…
香日向まつりは地域振興交付金で実施していました。
1件あたり、700円ですから
これを使えるような形にしないと勿体無いです。
実施の為の委員会が発足したら
私も加えていただきます 頑張りましょう!
投稿: 猫模様 | 2013年8月 7日 (水) 10時30分
最近の少子高齢化のなかで、どこかで決めなければ
ならなかったのは仕方ないですが、全廃か方向転換か
もう少し、今までの経験者や、町内一人々々まで
還元して、今後の方向性まで固めての議論をすべき
ではあったなあ、と思います。
二丁目のN文化部長さんからは、『各丁の要望を
取りまとめた後に検討したい』旨の中間回答をいただいて
いますので、ご参考までに別途転送いたします。
よろしければ、猫模様さんからもいろいろご意見など
N文化部長さんへ寄せてください。
投稿: 埼玉の酔仙 | 2013年8月 7日 (水) 14時09分