政067:旧香日向小問題、監査請求と最高裁判例
Hさんから提出されていた、旧香日向小跡地を巡る住民監査請求の第2弾。市長による随意契約の経緯、内容そのものが法令違反である、との主張に対して、先日の請求陳述会では、監査委員のK氏が、「最高裁判例に照らせば、この随意契約が違法とは言えない」と宣ったとのこと。
Hさんが帰宅後にその判例を参照したところ、今回の監査請求のケースとはまったくそぐわない判例であったので、今日付けで下記の反論を提出したとのこと。コピーをいただいて掲示するので、クリックしてご一読を。
それにつけても、大は原発事故以来の国政、小はこの片田舎の利権市政、眺めていてつくづく物悲しくなる。民主主義とは、多数派さえ取れば何をしてもいいという制度ではなかったはずだが。
『あなたの眼前で起きていることは、全て民主主義が機能した結果です。だから民主主義そのものを疑うべきなのです。』、という外山氏の主張も聴き棄てにはできないな、などと思ってしまうこの頃である。
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