印043:「胡仙」印1顆と先生の作品
古河の篆刻教室も半年近くとなり、3月には教室の展示会も迫っているが、酔仙は、印稿と習字のあたりで行ったり来たりするばかり。間に合うのかな。それでも、作品の名前の下には何か押印しなければならない。
雅号は、「酔胡」や「酔仙」ではちょっとなんだから、「胡仙」にしてみた。聊斎志異などで、胡は狐に通じるという。漢籍では狸はあまり出てこないから、キツネの仙人ぐらいでいいかもしれない。
24×24mm.
彫りながら、石がパリパリと割れていくので困ったが、割れるがままにした。
こちらは、「年賀状代わりに」、と教室の市川両遷先生にいただいた色紙。「寿無涯」とある。さすがにプロの腕だなあ。20×20mm.
........Orz
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コメント
たぬきの仙人ちゅうのがあったらいいのにねぇ。。。。
新しいハンコは、(正しい言葉なのかどうか、わかりませんが)
"高雅"とか"古雅"とか云いたくなる感じィ?
キリッとして、かつ床しい趣があるような<=勝手に云うてるだけ。
市川センセのはノーコメントです。
投稿: ぷうぷう | 2011年2月14日 (月) 23時06分
狐狸庵さんは既にいらっしゃるので、取りあえずは
キツネあたりでよろしいかと。
24×24mm(8分角)だとちょっと大きめなので、後いくつか
サイズを変えて彫っておく必要がありそうです。
センセイの出来をどうこういうのは恐れ多いです。
投稿: 埼玉の酔仙 | 2011年2月15日 (火) 13時26分