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2009年10月31日 (土)

巡003:秩父札所日帰り巡礼、16番から。秩父は今日も秋晴れだった。

週末で混む前にと、昨30日(金)は3度目の秩父札所日帰り巡礼、16番から。朝の出発が遅れたので、乗継が悪く、秩父鉄道の秩父駅を11時に歩き始める。

秩父盆地の底には荒川が流れている。駅前の大道をまっすぐ下って左へ。16番無量山西光寺。本堂右手にはコの字型にミニ八十八ヶ所の回廊堂。境内には酒樽大黒天、酔仙の名刺も一枚挟み込んできた。

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17番実正山定林寺。銅鐘には観音百ヶ所巡りの浮き彫り。

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18番白道山神門(ごうど)寺。大通りからちょっと入ると、本堂と不動明王堂、蓮華堂がコの字に囲んでいる。どこのお堂も彫刻に凝るのは、秩父祭りの屋台の伝統だろうか。

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19番飛淵山龍石寺。荒川を望んで、お堂もなかなか堂々とした構えであるが、その地盤がまるまる一枚岩の岩盤の露頭のうえに乗っかっているのに驚く。昔の参詣者は、磐の上にたつお堂を仰ぎながら川から登って来たのだろう。古代信仰の磐座と古い寺院との重層をまた確認した。

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荒川を歩道橋で対岸へ渡る。歩道橋から車道を横切るのに横断歩道もなく、人間が急な階段を上下して橋の下を潜らされるというのは、ちょっとひどいなあ。(~_~;)

20番法王山岩ノ上堂は荒川に落ち込む急な斜面の途中に、樹木に埋まるようにある。午後の陽射しが堂内に差し込んで、外陣に飾られた花笠の色合いが鮮やかである。

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武甲山と秩父の街を左に見ながら、途中、無人販売の里芋一袋100円をザックに加える。車道に面して、21番要光山観音寺。でも納経所にはテレビつけっぱなしで誰もいない。かなり待ってから、おじいさんが、「いや暇だから墓の花を取りにいっていた」といって帰ってきた。

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ここでみかけた注意札。なんだかほんわりとする。

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22番西陽山栄福寺、茅葺の山門にコミックな仁王様が迎えてくれた。ついでに、観光課(?)のアンケートの人も待っていた。

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さて、陽も傾いてきた。小鹿坂のコースをとって、23番松風山音楽寺へ。かなり山の中にはいりますよといわれ、薄暗い杉林の急な坂道をたどって、もうひと登りと思ったら、なんだすぐに着いてしまった。ご当地演歌のポスターが寺の名前にもふさわしい(^_^;)。

裏山の13仏の石像は、新築中の料亭(?)越しに秩父の街を見下ろしている。

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今回はここで打ち止め。秩父駅までの道は、荒川まで下ってまた上って、途中回り道もして、小一時間ばかりかかった。

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電車待ちのあいだに、2泊3日で札所巡りしてきましたという人と、札所の話などを交わしながら帰宅の途についた。

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コメント

調子が出てきた頃ですね
2/3を終えたところですか
帰るのが惜しくて
このまま明日も歩こうかと
思ったりしませんでしたか
秩父もいいところですね

投稿: 房州や | 2009年11月 1日 (日) 08時31分

この季節になると陽の傾くのが早く、写真も撮りづらくなります。泊まりなら朝の景色もゆっくり楽しめるのですが、でもまあ2日,3日も歩き続けるには足が慣れていないので、今のところは日帰りでちょうどよいかな、と。次回はもう少し早起きをしなければ。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2009年11月 1日 (日) 10時08分

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