本040:日本沈没第二部
帰省の合間に、「日本沈没第二部」上下2巻を読み終わった。第一部以来33年ぶりか。今回は小松左京+谷甲州作ということで実現。前半、中盤はさておき、後半の締めを端折ってしまったようで、どうもしまりが悪いなあ。第一部では荒唐無稽とされた部分が、いまや現実が小説を追い越してしまった感がある。酔仙としては、もともと、「日本沈没」よりも、「日本アパッチ族」のほうが、作品の構想や批判精神からいっても、ずっといい出来だったと思うのだが、いかがなものだろうか?
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コメント
地球沈没編も出るのかナー?
なにか、世紀末ムード。
「現代の救世主」は、いつ出現するのか。
「理想の国、理想の世界」は、この世には
実現されず、沈没してしまうのですかね?
エジプトにつづき「出地球記」てなことになるのか?
「驕れる人類、久しからず」(盗作)。
投稿: PCオンチ4バカ太郎 | 2008年6月20日 (金) 02時46分