山021:那須の南月山は風の通り道
26日(土)は、町内の山の会で、栃木県 那須の茶臼岳につながる南月山へ。前日の真夜中にごそごそとリュックの準備をしていて、朝の4:30起き、心配した雨は通り向けて空は快晴。参加者19名。睡眠不足で、5:30発-8:30着まで、車中爆睡(^_^;)。駐車場から歩き始めると、赤い毛糸の帽子の狛犬さんの出迎え。
峰の茶屋まで小一時間、茶臼岳を左に沢沿いの道。避難小屋の屋根は見えるが、まわりは火山岩のごろごろ道。快晴なのだが、強い風がビュンビュンと吹き付ける。
峰の茶屋は、昔来たときは小屋跡だけだったが、今はきれいな避難小屋ができている。一同、小屋の中に風を避けてやっと一服。ここはいつ来ても風の通り道。
小屋からは、茶臼岳の下をぐるりと回りこむ、途中、噴気で暖かい岩の上で温まったりしながら、牛ヶ首、姥が平へ。
南月山への稜線に入ると、火山岩だらけの道から、緩やかな潅木の道に変わる。それでも風は相変わらず稜線を越えて激しく吹きつけてくる。
稜線には峰桜の潅木が群生しているが、花はまだちらほら咲き。1,2週間後には満開になっているだろうか。赤い蕾がかわいい。
南月山の頂上には、赤い帽子とマフラーのお地蔵さんがお出迎え。背後は茶臼岳。ずいぶん早く着いたが、風を避けながら昼食をとる。酔仙は、今回は佐野サービスエリアで買ったおむすびで簡単に。あとは例によってあちこちからのいただきもので満腹。
さて、帰りは同じ道をたどって、風に吹かれながら下山。日はまだ高いが、まずは温泉へ。ちょっと狭いがひなびた感じの硫黄泉で一風呂。湯上りにはやはり缶ビール。
お店の人気者のバービーちゃん。「定年後の盲導犬」というか、とってもおとなしくて、人の気をそらさないところがすごい。
というわけで、今回はまだ日も明るいうちの帰宅となった。半日風に吹かれ続けた皆さんお疲れさまでした。 また次回の山行もよろしく。
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