« 路056:佐野藤岡の元醤油工場 | トップページ | 雑055:ビールのジョッキ »

2007年3月22日 (木)

路057:渡良瀬遊水地

三毳山の帰り道、もうひとつ、渡良瀬遊水地にも立ち寄った。堤防にあがると、一面の葭原は野焼きを終わって、広々と続く焼け野原になっていた。頭上には上げ雲雀のにぎやかなさえずり。まもなくここもまた緑がいっせいに芽吹いてくる。

20070321_063

今回はじめて気がついたのだが、遊水地の北口エントランスを入ったところに、「旧谷中村合同慰霊碑」の一画がある。足尾銅山鉱毒事件で、結局、谷中村がすべて買収されて村が消えた時に、残された墓石・石仏などを集めて供養したものである。脇には遊水地工事の殉職者の碑もある。訪れる人もなさそうだが、旧建設省の管轄なのか、園内は手入れされ、お彼岸の香華も供えられていた。

20070321_073

石仏には十九夜塔が多い。

20070321_071

|

« 路056:佐野藤岡の元醤油工場 | トップページ | 雑055:ビールのジョッキ »

コメント

お茶の水博士から、ブログに書き込みができない、とのメイルがありました。取りあえず下記に転記いたします>>>>

『酔仙さんのブログにコメントを入れようとしてもどうも送信が不可ですのでここに書きます。
今から33年前に三国連太郎が田中正造の役を演じた「襤褸の旗」という映画をみました。
足尾鉱毒事件、谷中村滅亡、田中正造の一生の闘いを描いた内容でした。当時は足尾・渡良瀬川・谷中村とはどこにあるのか全く見当がつきませんでしたが、今香日向に住んで、地理や歴史が手に取るようにわかるのでここは素晴らしい地です。
渡良瀬遊水池で採れる簾に使っている葦の生産は日本一と聞いています。葦をみると自ずから考え込んでしまいます。「人間は考える葦である。パスカル」』

投稿: お茶の水博士(酔仙代筆) | 2007年3月30日 (金) 21時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 路057:渡良瀬遊水地:

« 路056:佐野藤岡の元醤油工場 | トップページ | 雑055:ビールのジョッキ »