« 遊020:鷲宮神社へ初詣 | トップページ | 路048:お不動さんと許可証 »

2007年1月 3日 (水)

路047:鷲宮神社は微高地の地形に

鷲宮神社の初詣記事のついでに、この神社の説明を少々。関東平野はもともと利根川などの大河が氾濫をくりかえしていて開発が遅れた地域なのであるが、ここ鷲宮神社の土地だけは弥生時代にさかのぼって住人が定着してきたため、関東一の古社(武蔵の国一の宮)として、また有数の社叢(鎮守の森)も今日まで残っている。その理由は、氾濫原のなかでここだけがわずかに周囲よりも微高地になっており、水没をまぬがれたからであるという。洪水の中でも浮島のように残る土地に土師(焼き物の部族)が住みついていたので「ハジの浮島」。それが変化して「鷲ノ宮」になったという。論より証拠。

2007_01030040   2007_01030042

昭和22年にキャサリン台風で利根川の栗橋の堤防が決壊し、関東一円が数ヶ月間水没した時の記録である。神社の参道入口のあたりではほぼ背丈ほどの深さであるが、ほとんど水平のように見える参道を鳥居のところまで歩いてくるにしたがって、膝ほどの深さにまで減じてしまう。本殿のあたりは多分水も達しなかったのだろう。昔の人の知恵はバカにしてはいけない。

さて、酔仙の団地のあたりはといえば、これは、利根川が決壊したら完全に床上浸水する地域である(~_~;)。この堤防は絶対決壊しません、とか、この原子力発電所は絶対安全です、とか言うのは人間のおごりである。いつかは自然からしっぺ返しを食らうことを覚悟しておかねばならない。

|

« 遊020:鷲宮神社へ初詣 | トップページ | 路048:お不動さんと許可証 »

コメント

元旦に家内と2人で鷲宮神社へ初詣へ行ってきました。早崎さんご夫妻と秋山さんの奥さんと会いました。2日は大平山神社へ初詣に行きました。鷲宮神社も大平神社も日の丸が無かったですが、長浜八幡宮はなぜ日の丸が掲揚してあるのか?
不思議だなと思いました。

投稿: お茶の水博士 | 2007年1月 3日 (水) 20時54分

穏やかなお正月、お互い、還暦の年齢には
なによりですね。

投稿: urakawa | 2007年1月 3日 (水) 21時23分

吉川さん

明けましておめでとうございます。
いつも年賀状をありがとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

ブログを立ち上げられていたとは露知らずにいました。

投稿: 須田秀樹 | 2007年1月 4日 (木) 23時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 路047:鷲宮神社は微高地の地形に:

« 遊020:鷲宮神社へ初詣 | トップページ | 路048:お不動さんと許可証 »