遊018:山の会は雨のため、大谷石と温泉巡りになりました
昨9日は今年最後の山の会の例会で、予定は、栃木宇都宮の奥の古賀志山。朝7時の集合時にはまだ曇り空だったが、バスが登山口に着く頃には初冬の小雨がしとしと。山はあきらめて、大谷石観光コースに切り替わった。酔仙は二度目だが、けっこう新しく見直したところもある。
大谷観音の崖下に彫られた石仏群は平安頃まで遡るようだ。ついでだから裏山の散歩コースを歩く。大正天皇の皇太子時代の来訪記念碑もあった。
こちらの大きな平和観音は新しいもの。
地下の大谷石の大採掘場跡と資料館。ここの地下洞窟は、テレビドラマなどにも登場しておなじみだが、その大きさと迫力はなかなかのものである。戦中には中島飛行機の地下工場になっていたとか。幻の松代大本営防空壕を思い出させる。
外は冬の雨、坑内気温は7℃。
塩分の結晶を吹いているところもある。舐めたら、食塩ではないが、塩っぽい味がした。
銘酒「燦爛」の酒蔵を見学。お目当ては利き酒。
最後はやはり温泉。高根沢町元気あっぷむら、でのんびりひと風呂を浴びてから帰宅した。
お疲れさまでした。来年の山もまたよろしく。
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