路007:東京駅周辺は高層建築ラッシュ
最近、東京駅周辺の高層建築ラッシュが目に付く。丸の内側の旧丸ビルが建て替わって間が無いが、新丸ビルの方も、骨組があらかた出来あがってきた。
八重洲北口側の国際観光ホテル跡もかなり建ちあがってきた。駅地下や地上の通路と絡み合っているので、駅に出入りする通路が、工事の進むにつれて猫の目のように変わる。
日本橋口側を挟んで二つ目の森ビルもかなり出来てきた。手前の大和証券本社ビルも、近々建てなおしとの噂。屋上のお稲荷さんは残れるのでしょうか。
呉服橋の旧住友のビル跡には、ことのほか大きいクレーンが立ちあがった。
はてさて、東京駅周辺だけでもこれだけの数のビルができる。東京23区全体ではいったいどれだけの床面積が創り出されていることやら。素人考えでも近未来の需給関係が空恐ろしくなる。それに、第二関東大震災への備えはどうなってしまったのだろうか。ビルは耐震でも、人間は潰れるし、群衆はパニックになる。震災への第一に確実な備えは、人口・産業を分散する事であるが、現状は正反対の方向へ進んでいる。首都機能分散に反対しているのはシンタローだったかな。・・・・・・「我々は、暖かいからといって、火にかかった鍋の底に集まったアリのようなものだ」(「夢見る惑星」だったかな。たしかこんな表現だったと思うのだが。)
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コメント
新・新丸ビル(て言うのかな)でかいなぁ.
仙台駅東口側でもマンションの建設ラッシュで
筍のように出てきてます.
投稿: 長男 | 2006年6月 5日 (月) 10時58分