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2006年4月27日 (木)

路005:駅前駐輪場の看板と日本語

毎日通っているHW駅前には、以前、無料だが露天の駐輪場があった。その後、キレイな二階建ての駐輪場ができ、管理人もついて、駅前広場もずいぶんきれいになった。ただし、月額\2,500(一階)か\1,800(二階)の有料になってしまった。酔仙は「美容と健康と経済のために」、毎日駅まで徒歩で往復している。

さて、その駐輪場には一日\250 の臨時駐輪のスペースもあるのだが、そのために、こんな看板が出されている。

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う~ん、どうもなあ。「馬から落馬」と同じことだな。後段を入れ替えできるように考えていて、こうなってしまったのだろうが、前を通るたびにお尻のこそばゆいような違和感を感じてしまう。訂正するとすれば、「ただいま一時利用もできます/はできません」とか、「ただいま一時利用が空いてます/は一杯です」といったところかな。でもまだしっくりこないので、もっと良い表現を考えついた方は、ぜひ書きこみをしてください。

ところで、酔仙は、ことばは時代とともに変化するものだから、正しいことばというものはなくて、使い手の数の多い方が正しいのだ、と考えている。ラ抜きことばの「見れる」なども、(自分では絶対にしゃべらないが)機能的に進化した日本語だと評価している。国語審議会は老害であり、当用漢字の強制や、動植物名のカタカナ化は日本語を貧しくしてしまったとも考えている。それでも、近頃の若い者の、「全然だいじょうぶ」とか、「いらっしゃいませ、こんにちは」などというのを聞くと、つい、オイオイオイ、と突っ込みをいれるか、どつきたくなる。先だって、糸井重里の「オトナ語辞典」や「いいまつがい」を読んでいて、思わず笑ってしまったが、オジサンの日本語感覚というのは、けっこう複雑なものなのである。

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コメント

ブログ開設おめでとうございます。
「一時利用」の後ろに「駐輪場」あるいは「施設」が省略されていると考えれば、看板の表記もあり得るかなと思いました。
もっとも、職場で上司に訂正された文書は、えてしてこのような表現になっています。
今後とも、おもしろい記事を載せてください。

投稿: 毎日が小旅行 | 2006年5月 2日 (火) 23時48分

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