2017年11月19日 (日)

印164:希夷斎氏の「萬歳富貴宜子孫也」印

酔仙のネット知り合いの印人、篆刻工房 希夷斎氏が先月、個展「希夷斎の奇異祭」を開催された。何とか見に行きたかったのだが、在宅リハビリ中で残念ながら日本橋まで行けなかった。

展示された印や刻字を、終了後に再頒布するとのことなので、残り物に福ありと、一顆を送っていただいた。おまけには、作品集とDVDも添付されてきた。

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めでたい吉祥句の「萬歳富貴宜子孫也」、9分(27ミリ)角。これだけの文字の配置と、線の滑らかで力のある出来上がりは、さすがの腕前である。

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まだ他にも良い印が残っているので、興味のある方は氏のホームページへどうぞ。

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2017年10月12日 (木)

印163:戌歳小印6顆

戌歳の年賀状用に配布する小印、また6顆彫りあがった。

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三分(9ミリ)角の朱文で、太枠、細枠3顆づつ。これで手元在庫の二分角、三分角の印材はすべて使い切った。彫りためた分は計30顆。おなじみさん以外にも配れるだけの数は確保できた。中の文字は大同小異の濫造気味か。

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中国産の石印材の値が高止まりしたまま。安い印材だから、彫りながらも、途中でガリガリと刃に引っかかるのが多い。かといって、高い印材を買うほどの腕でもないか。

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2017年10月 9日 (月)

印162:春山吐一石印

篆刻教室のN先生の補刀を頂き、側款をいれて、「春山吐一石」印が完成。

 

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本歌は、「春の山からころころ石ころ (種田山頭火)→春山吐一石(酔仙)」。

 

漢字変換による本歌取りの手法で詠んでみた。けっこう面白い句ができる。

 

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12×42ミリ、自然石型高さ50ミリ。

 

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2017年9月25日 (月)

印161:呉楚東南坼、乾坤日夜浮 対印やっと完成

杜甫の「登岳陽楼」からとった、「呉楚東南坼(土+斥)、乾坤日夜浮」の対印がやっと完成した。

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今年の3月に印稿を描きはじめた。「乾坤・・・」がまず出来上がったものの、「呉楚・・・」がうまく進まない。一度朱文で彫ったがどうも手に余るので、サンドペーパーで磨り下ろして、白文でやり直し。(T_T)  その間に入院も挟んで、足かけ半年がかりとなった。

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24ミリ角の印材の側面を使ったので、印面は各23×50ミリ。

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乾の字の脚部が気に入っているのだが、さてどうでしょうか。

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2017年9月23日 (土)

印160:戌歳小印朱文で8顆

ポチポチ彫っていた戌歳の小印が8顆たまったので掲載。

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二分(6ミリ)角の印材を使い切って、三分(9ミリ)角の印材が残っている。印面の面積が2.25倍になると、朱文で彫る余裕があるので、何通りかデザインを変えて試してみる。ただ、時には石質が悪いのもあって、刃にガリガリと引っかかってくるのには泣かされる。

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今年は余裕をもって皆さんに配れるかな。


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2017年9月12日 (火)

印159:戌歳の小印8顆

戌歳の小印が8顆ほど彫り溜まったので掲載。

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いずれも、ほぼ6mm(2分)角。

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もう少し数を彫っておきたいが、字体のデザインがどうもマンネリ化するなあ。

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2017年9月 6日 (水)

印158:戌の小印6顆と御礼用印2顆

来年の干支は「戊戌(ぼじゅつ=つちのえいぬ」。ちょっと早いが、恒例の、年賀状用に配布する「戌」の小印を彫りはじめる。取りあえず6顆。

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5顆は7ミリ角、1顆が5ミリ角。この大きさでは、朱文はしんどいので、白文で。

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こちらは別件で、Nさん、Kさんへの御礼用印、9mm角で朱文。

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コルセット着用で机に向かっての根仕事は長くはできないので、まあ年末までにぼちぼちと彫り溜めようか。

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2017年7月23日 (日)

印157:「雪月」印二顆

今日の篆刻教室で、先生の最終チェックを受けて、「雪月(ゆづき)」印二顆のセットがやっと出来上がった。

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朱文、12X24mm。白文、12X12mm。

印函は、二顆セットの二重函で仕上げた。

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初孫はまだ0歳6ヶ月。小学校か中学校の書初めにオジイチャンの印を使ってくれる頃までは元気でいたいものだが。

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2017年7月15日 (土)

印156:「臥游」の印は石質に苦労した

腰痛で余り外遊びには行けないので、寝転んで遊べるようにと、「臥游」の遊印を彫ってみた。印材があまり良くなくて、修正の段階で左下の縁辺がぽっかりと欠けてしまった。いや、腕のせいではなく、石のせいです。こういう時は、「これでちょうど良いバランスになった」と言い張ればよい。(^_^;)

  12X25ミリ

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今回は少し凝って、銭形の鈕を彫ってみようと取りかかったのだが。

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石の中にけっこうな砂釘が埋まっていて、あっちこっちガリガリ、ガリガリ。印面の何倍もの手間ひまがかかってしまった。最後の磨きまでは気力が続かなかった。苦労した割にはちょっと残念な仕上がりぐあいか。

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電動工具を買えばもっと早くきれいに出来あがるのだろうが、それでは本末転倒。でも今回で欲しくなった。

弘法は筆を選ばないが、印工は上手でも下手でも良い印材が欲しい。もちろん代金次第ではあるのだが。

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2017年4月11日 (火)

印155:釋「光迂」印

「光迂」印が出来あがった。酔仙の生前戒名として「釋光迂」をご住職からいただいて、自分用の印として彫り上げた。というか、先に彫りはじめてから、「自分の希望する戒名でもいいですか?」とご住職に伺っていただいた戒名である。

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亡父の戒名の釋光寿から「光」をとり、また、これまでの人生を振り返って、迂回路(まわりみち)ばかりだったなあと思い返して「迂」を付した。院号は無い。

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22ミリ×22ミリ。印材はⅠ氏からのいただきもの。

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