2016年9月25日 (日)

山130:筑波山に(ケーブルカーで)登る

今日、25日は、もうひとつの山の会で、筑波山に登ってきた。前日までの長雨がぴったり止んでくれたのが、何よりありがたい。酔仙は自宅から車で1時間半余り、10時半に筑波山神社入り口のバス停で、千葉方面からの皆さんと合流。まずは筑波山神社に参拝。境内ではガマの油売りの口上を演じていたが、聞いていると長くなるので割愛。

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筑波山には何度か登っているのだが、足で登るとけっこうな急坂続きなので、今回はケーブルカーで一気に登る。頂上駅前の広場は登山客、観光客でにぎやか。麓よりはけっこう涼しい。

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麓から歩いて登ってくる3,4名を待つ間に、頂上西峰の男体山神社に参拝。西峰に直登せず、右側から回りこむゆるいコース、というのを選んだのだが、いったんかなり下ってから登りかえすので、けっこう汗をかいてしまった。

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神社でご朱印を頂いてから、まっすぐ急な石段を下って広場に戻る。

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歩いて麓から登りついた4人が合流して、十数人となり、茶屋の外のテーブルで昼食宴会。酔仙は車の運転があるので、ノンアルコールビールなのが心残り。

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ゆっくり宴会の後、尾根伝いにすぐ目の前の、東峰の女体山神社へ向かう。途中の「セキレイ石」には、「イザナギ、イザナミに鶺鴒が男女の営みを教えて、云々」という説明板があるのだが、子供に訊ねられたら、お父さんお母さんはどう説明するのかな?

ガマ石には、小石を投げあげて留まれば吉、というのだが、なかなかそううまくはいかない。

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東峰の女体山神社の背後の岩の上からは、いつもなら絶好の展望が広がるのだが、今日は一面の雲霧で、ちらりと麓の町がのぞくばかり。

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下りはロープウェイで一気につつじ台まで下る。おいおい、歩いたのはほんの少しじゃないか。(>_<)\バキャッ

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バスで最初の筑波山神社入り口の駐車場に戻り、皆さんと別れて、また一時間半のドライブで無事に帰宅。豪栄道の全勝優勝の取り組みを観るのに間に合った。

心配した腰痛も、腰痛ベルトと痛み止め薬、ダブルストックとでなんとかしのいで、雨の晴れ間の山歩を楽しむことが出来た。O幹事さん、お世話様でした。また次回をよろしく。

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2016年9月 8日 (木)

雑530:山の男の歌、カセットをパソコンに保存する

「山の男の歌」シリーズの古い音楽カセットが出てきた。昔々、30年ほども前に荻窪の社宅にいた頃、発行元の(株)エイト音楽企画というのがすぐ近所にあったので、続篇が出るたびに発行元まで直接買いに行ったものだ。当時、1巻¥2,800で、合わせて13巻だから、安くは無かったが。

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幸いテープは全然劣化していないようなので、今の内にパソコンに保存しておかねば。ネットでやり方を調べて、知り合いからカセットプレーヤーを借りて、おっと入出力用のケーブルも要るな。

2、3度試行して、第1巻をなんとかうまく保存できた。変換・保存の専用機も売られているのだが、Windows7に内蔵の「サウンドレコーダー」機能で、まずは十分である。

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ただし、1巻片面で20分かかるから、13巻では9時間ほどもかかりそうだ。まあ、ぼちぼちやろうか。

9/9 追記、一日半がかりで録音保存を終わった。計375MB。

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2016年8月 9日 (火)

山129:北八ヶ岳の池巡りはちょっと難儀だった

7日~8日と、もうひとつの山の会で、一泊で北八ヶ岳の池巡りコースを歩いてきた。

今回は酔仙が幹事役で、計6人の参加者。実は、昔々に歩いた時の記憶で、楽なコースと思っていたのだが、途中の大石がごろごろしている道が、歳をとるとけっこう歩きづらく、皆さんに難儀させてしまった。大いに反省しています。さりながら、天気も景色も良く、疲れはしたが無事に下山できたのが何より。次回はもっと楽々のコースを組みますのでご勘弁を。

さて、7日朝は新宿駅に集合。先行のNさんを除く5人が早々顔が揃ったので、予定を一本繰り上げて、8:30発あずさ7号で出発。茅野駅からはタクシーでまっすぐピラタスロープウェイへ。

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100人乗りの大型ロープウェイで、12時過ぎには坪庭に着いてしまった。標高2,240米、気温21度、一気に涼しさを感じる。取りあえず簡単な昼食を済ませて、遊歩道を一周。折り重なる溶岩、針葉樹林、這い松、笹原、まるで造られた庭園のような景色が広がる。背景は縞枯山。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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遊歩道から奥へちょっと進めば、すぐに今日の宿の縞枯山荘に、1時半着。大きな三角屋根の姿も、炬燵を囲む部屋も昔と変わっていない。

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先行したNさんは、北横岳に登り、縞枯山を往復してきて同じ頃に到着。健脚ぶりに感心する。午後は小屋のテラスで酒を飲み、景色を眺めてのんびりと時を過ごす。時々登山客も通るが、今日の泊りは、他にご夫婦二人だけ。

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小屋の注意書きに、「飲酒にて、酒ぐせの悪い方は 云々」と。すみません、昔々酔仙も、この小屋で酒を飲んで歌を唄って騒いでました。この縞枯山荘では、壁に歌詞を掛けて歌唱指導までやっていたなあ。今では、山小屋での酔声高歌放吟もめったに見かけなくなりました。昔は良かったとは言わないものの、何だか寂しいような。

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夕食は5時40分、魚、野菜、味噌汁など。風力発電、バイオトイレなども備えられているが、灯油ランプもまだ使われている。今晩は、2階の大部屋でお休み。

さて翌8日朝、早めに起きて御来光を見ようとしたが、雨池山に隠れてよく見えない。朝日に照らされた雲の色がきれいだ。

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朝食をいただき、集合写真も撮って、6時半に小屋を出発。

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すぐ先の雨池峠からは、しばらく樹林の中の急な下り。眼下に雲海も眺められるが、大きな溶岩がごろごろと重なって、けっこう難儀する。

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やっと林道に出たところで、立札があり、「大河原峠双子池方面へは崩落のため立入禁止、雨池経由の迂回路をとるように」、とのこと。これは想定外。ちょっと迷ったが、迂回路を選ぶ。

林道の少し先から下ったところに雨池。渇水で水面は何分の一ほどしか残っていないが、樹林に囲まれたぽっかりと静かな空間に心が和む。池の砂地には鹿の足跡も。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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雨池からの迂回路は、樹林を縫いながらのよく踏みなれた道。新しく迂回路として開かれたのではなく、元からの池巡りコースの道だったのだろう。

うそのくち集落からの、道幅のある林道に合流する。近道を一登りして大河原峠との交差する所に出る。崩落個所を補修しているのだろうか、道路工事の車も入ってきている。広い車道を少し下れば双子池。池の脇の小屋の前で一休みして、左には雄池。

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右には、もう一回り大きい雌池。キャンプ場にテントが一張りだけ。水がきれいで、小屋のおじさんは、飲んでも大丈夫だと。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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雌池の右側を半周して、最後の亀甲池へ。地図では小さな峠を挟むだけだが、ここも大きな溶岩がごろごろとしていて、上り下りとも歩くのに難渋する道。転ばないよう足元に注意しましょう。

やっと到着。池のほとりによい枝ぶりの木陰が。昔の記憶が少しよみがえる。

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ここから道はぐんと楽になり、すぐに天祥寺原に出る。正面に蓼科山を間近に眺めながら、笹原と疎林の中の長い道を辿る。原の中の河原は水がまったく枯れている。

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原の中の道が終わると、最後の下り道。つづら折りの道が続いて、皆さん膝や脚、腰に痛みが出る頃、一時半過ぎ、やっと竜源橋バス停に下りつく。

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予定していた小斉の湯へのバス便がないので、逆に奥の白樺湖のそばのすずらんの湯へ向かうバスに乗る。つい先週の霧ヶ峰の帰りに立ち寄った湯である。二週連続か。

やはり、ここの風呂は良い。風呂上りには、ビールと天そば。食堂はやはり作るのが遅い。(笑

疲れがとれたところで、バスで茅野駅へ。接続があまり良くないが、駅ビルでお土産を買ったりして一時間ほどをつぶし、5時50分発のあずさ30号で帰途につく。車窓から眺める甲斐駒ケ岳の摩利支天や、地蔵岳のオベリスクの夕景色を肴に飲む真澄が美味い。

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今回はちょっと難儀なコースを組んでしまい、申し訳ありませんでした。これに懲りずに、次回はもっと楽な山でお会いしましょう。

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2016年8月 1日 (月)

山128:霧ヶ峰トレッキングは快晴

昨31日は、町内の体協と山の会での霧ヶ峰トレッキング。標高差200米ぐらいなら何とか歩けるだろうと酔仙も参加。大型バスで計31人の参加者。朝5時の集合はさすがに眠い。

佐久南ICで下りる。旧中山道を経て、くねくね道の急登は、第78カーブまで表示板を数えて、和田峠まで登りきるとすぐに八島湿原の入り口。予定通り9時半着。天気を心配していたのだが、一日中快晴で、涼しい風も吹いて、絶好のハイキング日和りとなった。

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八島湿原は、昔に来たことがあったと思うのだが、ほとんど記憶に残っていない。木道は湿原を右手に眺めて、高原の花を楽しみながらぐるりと回りこんでいく。ヤナギラン、マツムシソウ。

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閉じられて荒れた小屋のあたりで一休み。そこからゆるゆると登り道で、振りかえると湿原が一望できる。

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蝶々深山(ちょうちょうみやま)と物見岩までくればさらに眺望が広がる。

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中学生などの団体グループがつぎつぎと賑やかに行き交う。前方右上にぽつんと見える、気象レーダーのパラボラアンテナ塔が、今日の目標の車山頂上。

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一度下ってからの登り道が一気に急坂となり、今日一番の胸突き八丁。すぐ目の前を、スキー場のリフトですいすい昇ってゆく観光客がうらやましい。

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12時半、やっと広い頂上に到着。車山神社にレーダー塔。登山客、観光客があちこちで眺望を楽しんでいる。

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左手に蓼科山から続く八ヶ岳連峰。赤岳はちょっと雲の中。右手には南アルプス、中央アルプスが連なる。

(↓クリックして拡大)

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陽射しは強いが、涼しい風に吹かれながら昼食。冷凍缶ビールがほどよく融けて、きりっと冷えていてうまい。Hさんが担ぎ上げたスイカの大盤振る舞い。よく冷えていて甘い。ごちそうさま、ご苦労さまでした。

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下山はスキー場の下で待っているバスまで下る。リフトはまっすぐだが、歩く道は大きく迂回していく。

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途中のレストラン前には、車山天狗水が。

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2時半、バスの駐車場に下りついて、今日の歩きは終了。腰痛もなんとか持ちこたえてくれた。帰りの温泉は、白樺湖畔のすずらんの湯。2014年11月にも、ヒュッテアルビレオに泊まって帰りに一風呂浴びたなあ。風呂場から湖も眺められる良いお湯である。

風呂上りにはやはりビール。食堂のおばさん、唐揚げはまだ?時間がないから持ち帰りにしてね!

恒例の車中宴会をしながら、夜9時、無事に帰着。幹事さん達のお世話ありがとうございました。また次回もよろしく。

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2016年7月19日 (火)

山127:尾瀬ハイキングも、第30回の大台

17~18日、夜行一泊二日で、もうひとつの山の会の尾瀬ハイキングに参加してきた。毎年恒例の尾瀬歩きだが、今年は第30回を迎え、参加者17名の盛会。酔仙もその半分くらいは参加してきただろうか。

16日夜に春日部まで出て、0時過ぎに、「東武尾瀬夜行11:55」で皆さんと合流。列車は空いていたので、ゆっくり飲んで寝られた。4時頃、会津高原尾瀬口駅でバスに乗り換え、6時に沼山峠下に着く。天気を心配していたが、幸いに晴れてくれたので、一休みしたら出発。沼山峠の休憩ベンチから、昔は尾瀬沼を見下ろせたのだが、今は樹がのびて少ししか見えない。

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大江湿原まで下ると、期待していたニッコウキスゲの花はチラホラ程度と寂しい。鹿の食害のせいかな。

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2001年の写真はこちら。(↓クリックして拡大)

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途中、アザミやクルマユリの写真も撮りながら行く。

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8時過ぎに長蔵小屋に着いて朝食。

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有料チップのトイレに入ったら、料金箱に1万円札+5千円札+千円札が重なって入っていた(驚。見せ金か、それともユーモア?

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一休みの後、尾瀬沼をぐるりと巻いて沼尻休憩所へ。晴れていた空が、途中から雨模様になり、手前で雨具を着ける。休憩所の屋根の下で雨具を脱いで、缶ビールの一つも空けたいところだが、昨年9月に失火で全焼してしまって、今は休むところも無いのが辛い。

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コンクリの基礎杭を残すばかりで、きれいさっぱりの焼け跡。はやく再建してほしいものだ。

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ゆっくり休むこともできず、すぐ出発。白砂湿原、白砂峠を越えて団子坂へ。途中で雨も止んできてくれる。雨具姿だと、他のハイカーと見分けにくくて、グループも前後ばらばらとなってしまった。

おっと、11時過ぎ見晴の近くまで来たところで、木道脇にけが人が。木道で滑って腕を骨折したらしく、小屋に救援の人を頼んだという。同行の女性がしっかりしているようで、三角巾で手当てをするからと。取りあえず酔仙も見晴らしの小屋まで急ぐ。結局、酔仙のグループの中のⅠ先生(外科の医師)が後から追いついて、手当てに当たることが出来、小屋の担架で運ばれて、2時半には無事にヘリで運び出されていった。

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なぜかⅠ先生が尾瀬に来ると、いつも患者さんに出会う。中高年が木道で滑って、という事故が多いためか。それとも患者を呼び込むゴッドハンドか。

ともあれ、1時までには、別コースの人たちも合流し、やっとビールが飲める。

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全員が揃って昼食と午後の宴会。以前は、午後に、ヨッピ橋辺りを巡ったり、三条の滝を往復したりしたものだが、今では誰も腰をあげようともしない。

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弥四郎小屋の中も、以前と比べるとかなりリニューアルしてきれいになった。お風呂とハンバーグ夕食の後は、今回も玄関上の眺めの良い大部屋でゆったり。

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夜には、外でちらほら光る蛍も見られた。部屋では消灯までみんなで宴会。Mさんには喜寿祝のプレゼントが用意されていた。

さて、一夜明ければ18日。濃い霧も、早い朝食の終る頃には晴れてきて、6時半小屋を発つ。今日は一日、晴天となった。もう梅雨明けかな。

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尾瀬ヶ原の木道を縦走してゆく。初夏の湿原、白樺の樹に色々の花。雲の合間に至仏や燧岳がのぞく。

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池塘にはヒツジグサ、オゼコウホネの葉が一杯に広がってきれいだが、花時には少し早いか。

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アザミは今が見頃か。

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竜宮小屋の先で少し休憩したが、後は順調に進んで、というか、酔仙は写真を撮っている間に、だんだん最後尾になってしまう。

(↓クリックして拡大)

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8時半には山ノ鼻に着いてしまった。大休憩。ソフトクリームや生ビールもいいが、メルシャンの冷えた白ワイン小瓶もおいしい。

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9時に山ノ鼻発。川沿いに遡る樹林の中の緩い道。生のオレンジがおいしい。最後に木段、石段の急な坂を登り終えると鳩待峠の駐車場に着、10時15分。酔仙も、腰痛、ふくらはぎ痛を抱えながらも、まあ付いていくことができてよかった。

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缶ビール、ソフトクリームなど、それぞれに自分へのご褒美。

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予約してあったジャンボタクシーに9人、バスで4人と別れて、別々に上毛高原駅へ下る。乗った老神タクシーの運転手さんが親切で、途中の山の眺めや照葉峡の説明など、さらに奈良俣ダムにも立ち寄って見物できた。巨大なロックフィルダムだが、ニュースなどでも聞いてはいたが、水位がひどく下がっていて、渇水状態を実感することが出来た。これでは、今夏の関東は節水騒動になるなあ。

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12時40分上毛高原駅着。駅前の「天丸」は客待ち状態で、今回も名物ソバを味わえず。駅ソバで昼食。大宮までは新幹線ですぐ。3時前には早々と帰宅してしまった。

尾瀬ハイキング、毎回幹事役のDさん、いつもありがとうございます。さすがに今回で打ち上げとしたいご意向だったようですが、歩けるうちはもう少し続けられるとありがたいです。

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2016年2月 8日 (月)

山126:ロープウェイで秩父の宝登山へ

もうひとつの山の会で、2月7日は秩父の宝登山(ほどさん)日帰りハイキングを準備していたのだが、先日の腰痛発症で、リーダーを交代してもらった。なんとか旧状には復したのだが、山道の途中で再発すれば、迷惑をかけることになるので、今回は登り口で皆さんを見送ってから、先回りしてロープウェイで登り、宝登山頂上で再合流する、ということにした。

秩父鉄道野上駅で10時集合、ちょっと遅れた方もいたが、予定通り12名が参加。前夜の雪が残っているが、空は快晴に晴れ上がり、風も少なく、ハイキング日和である。

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酔仙は、登り口の萬福寺まで見送ってから、引き返して一駅先の長瀞駅へ向かう。足腰の調子は良さそうなので、山に近い道を拾いながら歩いてゆく。

桑畑があちこちにある。地元のおじいさんに話しかけたところ、今はお蚕もやっていないので、桑畑も放ってあるが、桑の病気が広がって困るので切ってしまうところも多いのだと。

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途中には、秩父七福神めぐりの福禄寿・総持寺がある。参拝客の姿は見えないが、門の脇の町指定文化財「多行松」の枝ぶりがきれいだ。

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秩父4番札所金昌寺の子育て観音に良く似た石仏など、道々、心惹かれる石仏も多い。

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路傍に、「猫地蔵」と、気になる札があるが、台座だったとおぼしい岩があるだけで、背後の家も廃屋になっているようだ。猫顔のお地蔵さんか、猫助けのお地蔵さんか?

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宝登山神社の手前に、旧新井家住宅という古民家が保存公開されている。以前に来た時には時間切れで見られなかったので、今回はゆっくり見学させてもらった。築推定270年で、現存で板葺の屋根は珍しいと。内部の大黒柱や梁の黒々とした太さが時代を感じさせる。

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神社横のロープウェイ駅から山上へは一息で登ってしまう。ちょうど1時に、497.1米の宝登山頂上で、うまく皆さんと合流、集合写真を撮る。

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まずは奥宮にお参りを済ませる。

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ロウバイ園へ移動して、昼食となる。日当たりも良く、周りはロウバイと梅の花が見頃。

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足元には薄雪の荒川と秩父市街、その向こうには武甲山が眺められる。

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酔仙は、今回は赤ワインにハチミツを加え、シナモン、八角、バジルで香りづけし、ガスコンロで熱燗にした、「グリューワイン」(のようなもの)を用意した。ついでに、紹興酒にザラメ糖と八角を加えた燗酒も作ってみた。幸いどちらも好評で、1リットルと0.5リットルが空になった。次回から冬の定番メニューになりそうだ。

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ロープウェイの下りは行列待ち。広場では、地元の秩父囃子のグループが、景気よくトントコ々々と演奏している。

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麓の宝登山神社の本殿にお参りしてご朱印もいただき、長瀞駅まで下ればもう4時前で、みなさん帰途につく。

酔仙とTさんのオジサン二人は、下山後はやはり温泉と、駅近くの長瀞グリーンホテルに足を伸ばしてゆっくりお風呂と湯上がりビールを楽しんでから、やっと帰途についた。

もうしばらく、ゆっくりと山を楽しみたいので、皆さんよろしく。

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2015年10月12日 (月)

山125:御上神社と三上山

長浜で近江牛とマツタケをたらふくいただいて一泊。翌9日は、長浜からレンタカーで野洲まで往復して、前から行きたかった、御上神社と三上山へ。1時間半ほど南下すると、天気も幸い晴れてきて、参拝日和、登拝日和となった。国道8号線のすぐそばに神社の入り口。

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国道の反対側に田んぼを隔ててお山がある。どちらも「みかみ」なのだが、神社は「御上」、お山は「三上」と表記する。

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楼門、拝殿の奥の本殿は、小ぶりだが鎌倉時代の建物で国宝。仏堂の造りを交えた、ちょっと独特な構造である。

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神社で御朱印を頂き、入山初穂料¥500を納めて、お山へ向かう。登りは険しいほうの表登山道から。猪除けの柵を開けて入る。

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急な石段を少し上がって、妙見堂跡は、石灯籠などを残すばかり。石段、岩道が続き、木の根を踏んで登ってゆく。「割岩」の鎖場は短いながら敬遠。名前の通り、岩の割れ目に人ひとりやっとすり抜けられるだけの通り道がある。これは、太郎坊さんや石割神社など、各地の山岳巨石信仰での定番である。

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腰痛、ひざ痛で心配したほどのこともなく、1時間余りで山頂の奥宮に到着。途中では何人かの登拝客に会っただけだが、山頂には60人以上の幼稚園児の団体が休憩していて、とても賑やかだった。

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祠の後ろの、432米の山頂は見晴らしが無いので、展望台の岩の上で、麓を流れる野洲川を眺めながら、コンビニおにぎりでの昼食。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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帰りは少し緩やかな裏登山道を下り、天保義民碑と祠を見て、神社に戻る。帰途は国道8号線をたどり、米原でレンタカーを返却して、すぐ新幹線で帰宅の途に就いた。

今回は天候にも恵まれ、気持ち良く参拝、登拝を済ませた。登山路は急だが、ゆっくり歩けば、手ごろな巡拝、ハイキングコースとしてもお勧めできる。

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2015年9月22日 (火)

山124:湯河原城山で宴会山行

秋のシルバーウィークに入ったとたんに晴天が続く。連休初日の19日(土)は、もうひとつの山の会で、湯河原温泉の奥の城山へ宴会山行にでかけた。実は最初は伊勢原の大山を予定していたのだが、ケーブルカーと登山道が補修中と判明したため、行く先を変更したもの。幹事のNさんには、奔走ご苦労さまでした。

HW駅7:13発、JR湯河原駅まで乗り換えなしで、ゆったり座って車窓の景色を眺めながら2時間半、無事に9人が集合できた。駅前には土肥実平の銅像。しかし街中は連休にもかかわらず、ちょっと寂れ気味。

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駅からバスで半時間あまり、温泉街を抜けて山道をどんどん登ってゆき、シトドの窟(いわや)バス停下車。展望台もあり、足元には湯河原の街をはるかに見下ろす。沖合には初島が近い。

車道を少し歩いてトンネルをくぐると、そこから窟へは一本調子の下り道が数百メートル。

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石灯、石柵の他に、石屋に納まった大師像らしいのが沢山続くのは、88ヶ所に因んだ奉納だろうか。下りきった沢の脇に窟がある。

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シトドの窟は、源頼朝が石橋挙兵で敗れた後、土豪の土肥実平に匿われた場所で云々、との説明板。ただ、関東大震災で入り口が壊れたとはいえ、頭上から沢水が軒雨だれのように降っており、こういう湿気た山中ではとても暮らせないだろう。

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岩屋の背後全体が一つの岩盤であり、小さな石仏が多数祀られているから、古くからの巨岩信仰も感じられる。そういう行者の住まいに匿われたということなら理解できそうだ。

下ってきた道を登りかえし、今度は石の敷かれた緩い遊歩道を辿る。

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尾根の先が途切れると広場に出る。草原の中に土肥城址の立派な石碑。周りは海と山の展望が開けて、すすきの穂の向こうに初島が近い。

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山歩きや観光の客も少ないからか、野の花がきれいだ。

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ここでゆっくりとお昼の宴会。幹事さんが肉じゃが鍋と焼肉の用意をしてきているが、例によってお酒と肴と食べ物の持ち寄りで、とても食べきれない。日持ちのするものは、手分けしてまた持ち帰り、となってしまう。

天気と眺めと酒と食事を満喫。帰りは山道を下って、一つ下の城山登山口バス停へ。街まで下ったところで、酔仙他オジサン3人は途中下車して、「こごめの湯」で仕上げの温泉に浸かる。山の後はやはり温泉が一番。

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帰りの電車も乗り換えなしで、ゆっくり帰宅。おっといけない、少しうとうとしたら、一駅乗り越してしまって引き返す。車中で宰相ABの悪口にオダをあげていたせいか。これというのもシンゾウが悪い。(笑

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2015年6月15日 (月)

山123:入笠山で花を愛でて、半年ぶりの山歩きを

昨14日は、もう一つの山の会で、入笠山に出かけた。昨年11月の山歩きで腰痛、ひざ痛が出てきて、しばらく山は控えていたので、半年ぶりの山歩きである。八ヶ岳の南側に向かい合う、南アルプスの前衛峰、標高1,955mではあるが、スキー場のゴンドラでほとんど登ってしまうので、実際に足で歩くのは標高差165mだけ(笑、湿原のお花めぐりが主の楽々コースである。それでも用心して、腰、ひざのサポーターをしっかり巻きつける。

新宿発あずさ3号で合流して、一行12名となった。朝は小雨だったので、大きい雨傘を持って家を出たが、途中からは雨も降っておらず、曇り空ながら一日中まずまずのお花見日和だった。

車中、オジサンたちはすでに一杯二杯。富士見駅から無料のシャトルバスでゴンドラ下へ。一気に山上駅標高1,780mに到着。手軽に高山の花を見られるハイキングコースというので、梅雨時ではあるが、登山客でにぎわっている。

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入笠山湿原へ下る木段の両側斜面は、ちょうど鈴蘭のかわいい白い花が盛り。

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湿原の周りの遊歩道にはズミの白い花。レンゲツツジの鮮やかな赤黄色。

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樹陰には九輪草も。

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入笠山へは、ちょっと急な登り道となり、林の中を抜けると展望の良い頂上で、ちょうど12時。八ヶ岳や南アルプスの山々は、雲で遠望はあまりきかないが、八ヶ岳の裾のゆったりした斜面がうかがえる。シートを広げて、Dさんの奥さん手作りの豪華な食事。

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ゆっくり休んだ後、来た道を引き返す。ウマノアシガタの黄色い花の斜面。

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ゴンドラ駅のそばの植物園コースをまわると、釜無ホテイアツモリソウが見頃。日除けや柵などで手間暇かけて育てているようだ。

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またゴンドラで一気に下山。

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3時のバスを待って富士見駅へ戻るのだが、温泉オジサン二人は別行動で、少し歩いて近くの「ゆーとろん 水神の湯」へ。さほど大きくはない日帰り温泉だが、露天風呂がいくつもあり、ゆっくり汗を流した。

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うまく5時過ぎのあずさ号で座れて、ゆっくりと帰途についた。車窓からは八ヶ岳の夕影。こういう楽な山歩からぼちぼち慣らし運転していこうか。

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2014年11月 3日 (月)

山122:蓼科山の麓、ヒュッテアルビレオで鍋料理

元の会社の山岳会OBの集まりで、1日~2日の一泊二日、蓼科山方面へ出かけた。参加者6名で、うち酔仙とMさんの二人は、一日目に八子ヶ峰(やしがみね)、二日目に蓼科山を、という計画だったが、あいにくの雨模様で、結局、一日目鍋料理、二日目八子ヶ峰を下る、ということになった。(^_^;)

Mさんと新宿駅8時発のあずさ5号で合流。茅野駅からバスで、臼井台別荘地入口で下車、11時ごろ歩きはじめる。秋雨のぱらつく中、緩い上りの車道歩き。

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女乃神茶屋すずらん峠から、茶屋の後ろの山道に入る。笹の間の急な道を登り、少し緩くなって、やっと1時頃にヒュッテアルビレオに到着。

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管理人の野嶋さんは我々のために前日から小屋に入っていた。大きな三角屋根の三階建て。中もきれいで、石油ストーブと明るいランプ、とても居心地の良い小屋である。

今日の歩きはこれだけ。ゆっくり昼食と昼酒をとる。八ヶ岳山麓スーパートレイルを区切りで歩いているという、10人ほどのオネエサン達のグループが休憩していった。少しお話していたら、酔仙はすっかり小屋番のオジサンと思われた。(笑

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担ぎ上げた食材と小屋の鍋、コンロとで夕食の鍋の準備。一時、ガスが晴れて、小屋のベランダの前に広がる景色を堪能することが出来た。目を遮るものもなく、360度の展望、八ヶ岳の連峰、南・中央・北アルプスと広がる。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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残り4人は、5時に茅野で合流して車で女乃神茶屋まで入り、一登りで小屋に着くはずだが、夕方に向かってまた天気が悪くなり、暗い夜の中、冷たい秋雨が降り続く。ケータイの連絡も通じたり通じなかったり。茶屋からは一本道なのだが、まさか遭難なんて、と心配を始めた7時頃、みんな元気に到着して一安心した。雨具の準備などに時間がかかり、また雨の中の滑りやすい道なので、ゆっくり用心しながら登ってきたという。

さっそく鍋料理で夕食を始める。久しぶりの集まりなので、昔や今の話も弾み、お鍋とお酒もすすむ。

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ここの小屋は、一グループで予約すればあとは貸切りとなり、消灯時限無し(!)。我々も11時近くまで談笑したりしていて、やっと就寝。

さて翌朝は、7時に起きて鍋の残りでうどんの朝食。食材を買い込みすぎたかな、と心配したが、ほぼ皆さんの腹に納まった。朝のうちしばらく雲も晴れて、小屋のほぼ全周囲の展望を楽しむことが出来た。

(↓クリックしてパノラマ写真)

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白雲を帽子にした蓼科山を背景に、カラマツの黄葉も最後の見頃。

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今日はもうのんびり下りましょう、ということで、ゆっくり写真を撮ったり寝転んだり。やっと9時に、管理人さんにお礼を言って、小屋を出る。4人は女乃神茶屋の車に戻り、酔仙とMさんは、八子ヶ峰を越えて白樺湖へ下る。といっても、八子ヶ峰は平ったい笹原続きで、小屋からは目の前。頂上の道標よりも小屋の3階のほうが高い。

笹原をはずれるとまもなくスキー場"しらかば2in1"の上に出る。急なゲレンデの斜面を車道まで下る。

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貸別荘地の中などを通り抜けて白樺湖へ。途中の紅葉がきれいだ。

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10時半、湖畔のバス停の前が白樺湖温泉すずらんの湯。今日の歩きは1時間半だけで終了し、さっそく温泉で汗を流す。ザックの中の残り物で昼食。紅葉の季節最後の三連休なのだが、観光客の姿は少ないなあ。

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帰りは12時半のバスで茅野駅に戻る。山帰りの客で満席である。連絡良く、あずさ号に乗り継いで帰京。5時過ぎに帰宅。

当初計画よりかなりお気楽な山行となったが、腰痛や右足膝の痛みもあったので、まあこのあたりが適当なんだろうな。幹事役で奔走のMさん、ありがとうございました。OB会も続いて軌道に乗ればいいなあ。

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