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2015年5月26日 (火)

雑456:アニメ版の「百日紅」を観る

原作は杉浦日向子のコミック『百日紅(さるすべり)』。そのアニメ版『百日紅-MISS HOKUSAI-』を今日観てきた。テーマがややマニアっぽいのか、ネットで上映館を探し、日に1回だけの上映を見つけて、春日部まで車で往復。

原作では、絵師の北斎、その娘のお栄、弟子の善次郎などをとりまく江戸の雰囲気を、短編を連ねながら描き出して、一つの大きな流れのようなものを感じさせる。酔仙贔屓の日向子さんの作品の中でも、屈指の出来栄えだと思う。

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アニメ版では、お栄の視点から絞りこんでいるが、個々の話は原作にほぼ忠実に再現されている点が、安心して観られる一方で、物足りないような点でもある。ただ、画面のひとつ々々が、絵としてきれいに緻密に構成されているなあと感じた。

それにしても、日向子さんも早逝してしまって、惜しい逸材であった。

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コメント

先日、「駆込み女と駆出し男」を観て来ました。
原作を読んでみたいと思ってます。

投稿: yone | 2015年5月27日 (水) 08時34分

原作コミックとアニメ映画の関係は微妙な所が
あります。
というか、小説、コミック、映画、アニメと
いった表現方法の間で相互乗り入れする場合には
つきまとってくる問題であり、それゆえの
面白さ、見どころも増えるのですが。

コミックとアニメの場合は、どちらも視覚
(画面、絵)を通しての表現でありながら
動きと音の有無や、コマ割りと吹出しの有無
などの差がありますので、作り手としては
けっこう難しいかな、などと感じました。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2015年5月27日 (水) 09時30分

漫画『百日紅』はほんとに傑作でしたね。
本棚にはないけど、天袋の段ボールに入れたはず。。
家の中の片付けが済んでスッキリしたらまた並べたい!!
(それはいつのことやろうか????)

こちらのTOHOシネマでポスターを見たけど、なんだか
心配で(?)行かずじまいでした。

投稿: ぷうぷう | 2015年5月28日 (木) 19時11分

コミック本の写真もブログにアップしようと
したのですが、どこの段ボール箱に入って
しまったのか、見つかりませんでした。(>_<)
いつか陽の目を見るのでしょうか?

写真は何とかデジタルデータ化で、アルバムの
増殖は食い止めたものの、本はなかなか捨てる
ことができず、気がつけば、本棚の奥に一列、
前にまた一列。どこかで整理しなければ。
それとも、このまま放っておけば、没後に息子が
まとめて業者に捨てさせるんでしょうか。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2015年5月28日 (木) 19時54分

小説と比べたら、マンガは取っ付き易いから、
息子さんや孫ちゃまがタイムカプセルを開けた
みたいに喜んで、読んでくれるかもしれないですよ。

投稿: ぷうぷう | 2015年5月28日 (木) 21時04分

だといいんですがねえ。
でも、今時のコミックは、我々の時代の
マンガとはずいぶん変わってしまっています。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2015年5月28日 (木) 22時15分

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