« 雑424:居酒屋兆治 | トップページ | 雑426:いよいよ忘年会の季節 »

2014年12月12日 (金)

雑425:幸福の黄色いハンカチ

今日は、こうのすシネマで高倉健の「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」(1977年松竹)を観てきた。

20141212_51tp3tdzfnl 

級友のS君からのメール情報で、12月から1月にかけての、健さんの追悼上映会のことを知ったが、場所が丸の内TOEIと有楽町スバル座なので、埼玉からはつど一日がかりの遠出になる。近隣のシネコンでの上映を探したら、こうのすシネマで、12日最終の「幸福の黄色いハンカチ」を上映していた。で、午後に鴻巣市まで車で片道4,50分を往復してきた。一般¥1,800、シニア¥1,100 のところを、今日は特別料金¥1,000 だった。

20141212_003 

20141212_006 

事前に概要を調べてみたら、原作があって、ビート・ハミルのコラム『Going Home』だという。さらにネットでググってみたら、アメリカの古い口頭伝承として現代に続いているテーマであり、内容的には、罪あるものが愛により赦されて還るという本来のテーマと、愛する者が戦から無事に還ることを祈る別テーマとの、二つに色分けされる。さらに遡れば、新約聖書ルカ福音書15章「放蕩息子の帰還」から伝道師たちが説教のネタとして伝えてきたものではないか、云々と。なかなか奥深いものがある。「世界の民謡・童謡ホーム」さんに多謝。

映画は、武田鉄矢と桃井かおりの若いカップルが、渋い健さんとからみながら北海道の道路をマツダの赤いファミリアで走ってゆく。街の風景や、キャンディーズなどの当時の流行歌がなつかしい。

最後に、待ち続けた倍賞千恵子に健さんが迎えられる場面は、わずかにロングショットで映されるだけなのが物足りないが、抱擁シーンをアップで表現するよりもむしろ余韻があっていいのかな。

さて、次は何を観に行こうか。

|

« 雑424:居酒屋兆治 | トップページ | 雑426:いよいよ忘年会の季節 »

コメント

確かに、なかなか奥深いものがあります。

投稿: yone | 2014年12月13日 (土) 09時39分

口承文芸と言われるものの中には、説教節の
小栗判官のように、宗教の伝道、布教の手段と
して伝えられてきたものが、かなりの割合を
占めます。その土地々々に応じていろいろな
変容を重ねていくのも興味深いです。

キリスト教の布教においても、状況はまったく
同じなのでしょう。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2014年12月13日 (土) 16時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172147/60800629

この記事へのトラックバック一覧です: 雑425:幸福の黄色いハンカチ:

« 雑424:居酒屋兆治 | トップページ | 雑426:いよいよ忘年会の季節 »