« 雑416:勝手にトウガン | トップページ | 遊236:暑気払いには幽霊、どぜう鍋、電気ブラン »

2014年8月15日 (金)

政083:『戦没者』追悼式とは何か

今日8月15日は、69年目の敗戦記念日である。例年のように戦没者追悼式が開かれ、どさくさにABの取り巻きが靖国に参拝したりもしている。

しかし、手元の広辞苑を見直していただきたいのだが、『戦没』とは、こちら側の軍人として亡くなったものに限定される。

20140815 

つまり、旧日本軍の軍人・軍属に限定されるものであり、しかも、『皇軍』の一部であったはずの旧朝鮮・台湾の軍人は切り捨てられている。鬼畜米帝の占領、無差別空襲や原爆投下で亡くなった市民は含まれないし、ましてや、『皇軍』により殺傷された膨大な中国や東南アジアの人々はまったく顧慮されていない。軍人恩給をいただく人だけが対象なのである。

昭和天皇とマッカーサーとの密約により始まった『戦後』も既に69年。しかしながら、米帝に隷従することにより権力を維持するという、この国における戦後の本質は変わることなく続いている。その間に使われてきた言葉の変質、糊塗を眺めると、よくわかる。

敗戦→終戦。占領軍→進駐軍。軍隊→警察予備隊→自衛隊。後方軍事支援予算→思いやり予算。軍事進出→積極的平和主義。etc.etc.

さて、米帝の覇権に翳が射し、大中華帝国が復活の野望をあらわにしてきたこれからの世界情勢の中で、この国はどうなっていくことやら。

|

« 雑416:勝手にトウガン | トップページ | 遊236:暑気払いには幽霊、どぜう鍋、電気ブラン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172147/60155938

この記事へのトラックバック一覧です: 政083:『戦没者』追悼式とは何か:

« 雑416:勝手にトウガン | トップページ | 遊236:暑気払いには幽霊、どぜう鍋、電気ブラン »