2018年6月16日 (土)

印187:希夷斎氏の亢龍有悔印

知友のT君から、酔仙刻の「亢龍有悔」 75ミリ角の大印の所望有り。送るのがついつい遅れていたが、この際だから、希夷斎氏の篆刻工房・希夷斎遊印販売場でたまたま見つけた同文の印も取り寄せて、セットで送ることとする。

23ミリ角、印匣は酔仙作。

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字画の配置と線の流れが、やはりプロである。

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酔仙の大印と並べても、小よく大を圧している。それは当たり前か。

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まあ、素人はぼちぼちといきましょうか。

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2018年6月 8日 (金)

本180:マンガ本売払いの結果ご報告

今回の本棚整理は、マンガ本に絞って在庫一掃としたので、記録の為にも結果ご報告を。

冊数は数えていないが、台車2台分で、けっこうな重さである。我ながらよく溜めたものだ。

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久喜のブック・オフへ10時開店に持ち込み、査定に預けて2時間ほど。近所のスーパーで買い物など済ませて、戻ってきて、さて結果は。

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予想したよりも歩留まりは良かった。132点で¥12,100。ピンは「宗像教授異考録・限定版(15)」で¥400。キリは¥5がゾロゾロ。店員さんによれば、本の希少性どうこうよりも、日焼け、折れ、傷みなどの外見がまず査定の壁なのだと。

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若干ながら臨時収入はうれしいが、これらがまた誰かに読んでもらえれば、なおうれしい。とはいえ、この何倍かは、そのまま処分にまわされてしまった。

南無 (-人-)

K日向一箱古本市」のように、自分で手渡しで誰かに売れるのが理想なのだが、2年で立ち消えしてしまったしなあ。

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2018年6月 7日 (木)

雑632:熊谷の新光苑へバス研修

昨6日は、地域の民生委員で年一回恒例のバス研修に出かけてきた。今回は熊谷市にある障害者支援施設「新光苑」。30名の委員が集まって、市役所前から市の借り上げバスに乗る。幸い好天に恵まれた。8時半に出発して、10時に到着。

まず、創立者である89歳の苑長さんと、その長女の副苑長さんより、苑の創立から沿革、理念や施設の内容などを伺う。その後、2班に分かれて交代で、施設内と、併設の美術館とを廻る。

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苑長さんの次女の障害をきっかけに、私財を投じて30年前に設立されたというだけに、耐震、床暖房、広い部屋に自然採光など、高水準の施設である。

施設の廊下を利用して、苑長さんの長年のコレクションである現代作家の洋画、日本画の額がずらりと掛け並べられて、美術館併設となっている。100号以上の大作も多くて、迫力がある。苑長さんからは熱の入った解説も。

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色々な点で特色のある施設だった。詳しくは、(↓)クリックして、パンフレットをどうぞ。現代の画家が好みの方は、美術館(入館料¥500)だけを見に行ってもお値打。

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駆け足気味の見学を終わって、昼食はすぐ近くの旬菜茶房「みかわ」で日替わりランチ。税込¥1,000だが、けっこうおいしくいただいた。

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帰り道には、行田の「古代蓮の里」で一休み。蓮の花にはまだ早いだろうと思っていたが、早咲きの種類が幾つか花を開いていた。

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ともあれ、無事に今年のバス研修も終わったので、一安心。これからいよいよ梅雨入りか。

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2018年6月 5日 (火)

雑631:映画「万引き家族」

カンヌ映画祭パルムドール受賞!、先行上映 6/2~6/3!、云々との宣伝文句に惹かれて、久しぶりにシネコンへ映画を見に出かけた。そんな酔仙はやはりミーハーかな。シニア料金¥1,000だが、会員カードの更新料が¥500。

是枝裕和監督、「万引き家族」。疑似家族のつながりと崩壊を描く。

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冒頭から、狭隘な家の中に積み重なるような『家族』の暮らしぶりが、逃げ出したいような、親しいような、微妙な感じで迫ってくる。日雇い、風俗、万引きが当たり前の底辺貧困層は、これからの日本の問題となるのだろうな。

リリー・フランキー、安藤さくらの生活感がいい。この『家族』が海水浴に出かけて、樹木希林が楽しげに皆を眺める、その表情が実にいい。だが、その後すぐ、樹木希林が急死して、この『家族』は崩壊へとなだれ込む。警察などの尋問、誘導に対する一人々々の応えがアップで続き、腑分けされていくが、あるべき姿が見えてくるわけではない。解決は無い。

これとは別の話だが、酔仙もぼちぼち本棚の整理をしなければならないように、○○に追い込まれてきた。(T_T)  まずは、マンガの蔵書を処分。一冊だけ、近藤ようこの「五色の舟」を手元に残した。原作の小説「五色の舟」(津原泰水)との読み比べがまだなので。

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テーマは、SFパラレルワールドと疑似家族。これは偶然の一致だろうか?

これもまた々々別の話だが、新潮社の「波」3月号で、ブレイディみかこの連載の一節に、『万国の万引きたちよ、団結せよ』というフレーズが述べられていたのを思い出した。これもまた偶然の一致だろうか?

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2018年6月 1日 (金)

遊319:常総市の坂野家住宅と二水会館

昨31日はちょっと体が空いたし、梅雨入り前の天気もしばらくもちそうなので、ぶらりと半日ドライブに出かけた。

篆刻教室の「なかちゃん」がブログで、茨城県常総市の豪農、旧坂野家住宅をレポートしていたので、それでは酔仙も、と向かった。ほぼ1時間で到着。

先祖は500年前に土着し、江戸時代中期の新田開発以降、名主として土地の中心的存在であり続けたと。黒塀で囲まれた敷地は3千坪、薬医門を潜って、広い中庭を抜ける。

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主屋の広間、土間に入ると豪壮な柱、梁や屋根裏の構造に驚かされる。

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客間は、雰囲気が変わって、文人好みの造り。控えの三之間、二之間には玄関、式台が付くが、一之間は、賓客が庭から直接出入りする構造なのは、やはりお約束通りである。

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今は市の所有で修復、維持されているが、受付の管理人さんによると、天井裏にアライグマが住み着いて、罠で捕まえているものの、餌だけ取られたり、軒下にも足跡が残っていたりと。

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別棟の書院「月波楼」は、二階建て桟瓦葺きで明治っぽい造り。少し歪んだ窓ガラス越しに庭を見下ろせる。

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家回りもゆっくり見て回る。さて、この次は、現在の坂野家の方が開いているローズガーデンへ。この辺りは近隣の農家なども含めて、比高数メートルの台地上に位置しており、2000年頃から始めたというガーデンは、その斜面を利用している。旧住宅は65歳以上無料だが、こちらは入園料¥500。

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バラは盛りを過ぎかけているが、その他の草花なども色々と植えられているので、小径をたどりながら楽しめる。

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欲を言えば、遊歩道の道幅をゆったり取って、全体の設計をすっきり統一すれば、もっとゆっくり楽しめそうである。

最後は、水海道の街中を抜けて、二水会館へ。図書館の向かい側にぽつりと立っていた。大正2年築の旧水海道町役場。擬洋風建築で、二層の窓にポーチ、バルコニー。窓越しに中をのぞくと、単層のがらんとしたホールだった。

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ここらで半日ドライブを切り上げる。途中、山田うどんでランチセットの昼食をとって、2時頃には無事帰宅した。時間と体力があるうちに、なるべくあちこちへ遊びたいものだ。関東平野にもそれなりに見どころが多い。

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路291:散歩途中での三題

毎日朝夕のウォーキングもほぼ習慣化した。面白そうなものを見かけたら、取りあえずケータイでパシャッと撮っておく。

ゴミの収集日は種類ごとに分かれているのだが、たまにはこういうのも見かける。捨てればゴミ、分ければ資源。

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ワンちゃんのお店の前のウチワサボテンに、今年も花が咲き始めた。金色に光ってきれいで、しばらくは目を楽しませてくれる。

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住宅地はずれの角地のカフェで虎猫を4匹飼っている。外飼いなので、冬は庭のベランダで日向ぼっこしている時が多い。ここしばらく見かけないな、と思っていたら、おやおや子猫が3匹増えていた。猫もメダカも、小さいものはみな可愛い。

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2018年5月27日 (日)

遊318:板倉雷電神社と三県境

先週末は、千葉の yone さんが、宇都宮での野球の試合がてら遊びに来てくれたので、25日には少し寺社巡りをすることになった。

酔仙宅からは車で1時間ほど、11時に群馬県板倉町の雷電神社で合流する。関東に多い雷電神社の総社にあたり、雨乞い、雷除けの神様である。かなり以前に参拝したのだが、細かい所は憶えていない。

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本殿の周りの彩色鮮やかな木彫群が見所。背面の二間分が大きな図柄なのだが、どうもテーマがよく判らない。「神宮皇后御征韓」の図だというのだが、降参して宝物を捧げているのがタコ、タイ、エビや竜王などである。はて?

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社務所には、雷さんとナマズの置き物。境内のあちこちに植えられて妙な形の実をつけているのは蝋梅(ロウバイ)の木だと。種には毒があるというのだが、何に使うのだろうか。

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門前に、林屋と小林屋の二軒の食堂が向かい合っていて、ここの名物はナマズの天ぷら。yone さんは、ナマズの刺身が食べたいと尋ねたが、ここにはない、という。結局、小林屋でナマズの天ぷらとたたき揚げ定食に鯉こくをつけて¥930。まずまずおいしくたっぷりいただけた。関西人の舌にはちょっと塩辛い味ではあるが。

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食後は、近くの資料館二つを廻る。「板倉町文化財資料館」は、旧の東保育所を再利用したもので、トイレも幼児用の小さなのがそのまま残っていた。(笑

これは洪水に備えて軒下に常備していた「揚げ舟」という。鉱害と田中正造関連の展示も詳しかった。

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もう一つ、「わたらせ自然館」。こちらは大谷石貼りの新しい建物で、渡良瀬遊水地の生態系などが展示の主体。

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目の前すぐの遊水地の大きな堤防の道路を、少し南へ戻って、狭い道を下りると、群馬、栃木、埼玉三県境のスポット。最近、人気が出てきて、ポチポチと見物客もやってきている。

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元々は渡良瀬川と谷田川の合流点が県境だったのが、河川改修で廃川となり、跡を埋め立てて田畑にしたということか。何が面白いのか、と聞かれるとちょっと困るが、まあ、手造り感満載の説明板などがそれなりに楽しい。

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道の駅きたかわべで一休みしてから早めに帰宅。二人で相撲と野球のテレビを見ながら、美味い日本酒と夕食の時間を楽しく過ごす。

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2018年5月18日 (金)

本179:「ミネルヴァの旗を立てよ」が最終回

KADOKAWAの月刊「本の旅人」で連載されていた、『ミネルヴァの旗を立てよ―宰相・岸信介』が、5月号で最終回となった。

(↓クリックして拡大)

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かの岸信介の評伝であるが、当然、、その政治思想、経歴への全面的賛同を前提にしたものであるから、酔仙などは、突っ込みどころ満載の反面教師として、近現代史の資料として、それなりに読んできた。多分、(AB政権が続いていれば)ヨイショ本として単行本化されるのだろうなぁ。(>_<)

戦前戦後の日本の近現代史を学習していない、今時の若い連中がこんな本を読んだら、簡単に洗脳、追従させられてしまうだろうな、と心配する。(>_<)

とはいえ、岸自身の「自主」憲法制定への執念は。それなりに一貫した政治思想ではある。戦前の大日本帝国の理念は正しいものであり、武運つたなく鬼畜米帝に敗戦したために押し付けられた「平和」憲法を廃棄して米帝の占領を排し、もう一度大東亜共栄圏の盟主をめざす、というものである。反面教師としてだが。

さて、売り家と書く三代目のABだが。「自主」憲法制定の看板はそのまま、自発的隷従との自覚も無く、米帝の世界侵出の先兵として日本人民を海外派兵の売りに出す。ジイサンがこのザマを見たらさぞかし嘆くだろうなあ。

ちなみに酔仙自身は、妄想的極左国際民族主義である。『護憲』論は当面の国内戦略としては有効としても、長期的には改憲論である。

”憲法改正、天皇制廃止(皇族の人権救済)、米帝占領軍基地撤廃、武装中立、国民皆兵、米中二股外交、国旗は白日紅旗、国歌はインタナショナル、日本民主主義人民共和国労農政府樹立万歳、ついでに自民党の非合法化”を標榜しているのだがなぁ。(笑(笑

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雑630:メダカの保育所

酔仙は庭先の水鉢二つにヒメダカを飼っている。春から夏には一杯卵を産むのだが、放っておけば、孵化してすぐに親に喰われてしまって残らない。まあその方が、増えすぎて後始末に困るよりはましだが。

とはいえ、寿命は2、3年なので、そろそろ世代交代の準備に取りかかる。これは、産卵用にシュロの毛を束ねたもの。ウォーキング途中の道端でちょっとむしってきた。

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1週間ほど水鉢に漬けておいて、卵が産み付けられたころを見計らって、保育用の水槽に移し、出窓で観察中。

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さて、うまく孵化して育ってほしいものだ。

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2018年5月15日 (火)

路290:田んぼの取水口

近隣の田んぼの田植えも一段落して、今は田んぼの水の管理に気を遣う時節。用水路からの取水口にも、いろいろなスタイルのものが工夫されている。

ウォーキング途中でよく見かけるのがこんなスタイル。

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L字型の塩ビ管を用水路の中に突き出しただけの簡単な造り。ちょいとねじるだけで、取水口の高さを簡単に調整でき、口は下流側に向けてあるのでゴミも詰まりにくい。

農家の人には当たり前なのだろうが、酔仙はなるほどと感心した。

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